シルクロード日誌

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第14回シルクロード講座&サロンが開かれました
  7月10日(土)。猛暑の中、第14回シルクロード講座&サロンが開かれました。

 

今回のテーマは、「中央アジアのロシア人探検家群像。“プルジェワリスキー、ロボロフスキー、コズロフ”」でした。

講師は、モスクワに長い間駐在して、現在、パミール中央アジア研究会副会長で日本山岳会会員の田村俊介さんです。

 

ロシアの偉大な探検家プルジェワリスキーについては、以前からその活動と足跡は知っていましたが、ロシア人の著書を翻訳された田村俊介さんならではのものでした。

 

プルジェワリスキーの5回にわたる中央アジア探検は、いずれも波乱に満ちた冒険でした。

チベットでは数百人の襲撃を受けてこれを撃退し、酷寒のなかから生還するなど、文字通り不死身の陸軍少将でした。

 

最後の冒険行は1888年でしたが、再びチベットのラサをめざしたプルジェワリスキーは、現在のキルギスのイシック・クリ(湖)近くのカラコルでチュ川の水を不用意に呑んで腸チフスに罹り、亡くなってしまいます。

 

全探検の延べ日数――11年9カ月。

全踏査距離――約33000km。

動物標本数――約7,555点。

植物標本数――約15,000点。

 

 

私個人にとっては、よだれの出るようなテーマと内容でしたが、前回のパミール高原の探検のお話も含めて、「登山」や「探険」というテーマだと敬遠される向きが多いようですが、参加は25名でした。

私はもともと、というより、シルクロードに関心を持つようになったきっかけが多くの方々は登山や探検からではないでしょうか。わたしはそうでした。

 

 

後半のサロンは、「写真で贈るチベットの大自然」。講師は私・野口信彦でした。

 

そろそろ来年度の講座のテーマや演者を検討する時期が来ていますが、質の高い内容を追究するとともに、誰でもが参加しやすいようなものを選ばなければならないとも思いました。

皆さんからもご意見をよせください。

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