シルクロード日誌

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スポーツ関係者も戦争法案の反対に立ち上がりました
                                 150915  野口 信彦

 
 きのうは終日、国会の衆議院第一議員会館での記者会見と夜は国会包囲の抗議行動を行いました。
 徹夜で集約した「違憲の安保法制の強行に反対するスポーツと体育関係者からのアピール」は、わずか1週間で533名の賛同を経て、きのう午後2時に記者発表を行うことができました。
 次にアピール全文をご紹介します。

記者会見の席で、正面に向かって右側最前列の左側が私です。
向かって左側が、国会議員席。

※今日の写真は、すべてスポーツ「9条の会」事務局の秋本さんの提供です。


マイクを持ってスピーチしている人が、元日本ウエルター級チャンピオンの小林秀一君。

 
違憲の安保法制の強行に反対するスポーツと体育関係者からのアピール   
 
「次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。」

 
100年目の節目を迎えた夏の高校野球大会の選手宣誓には、特別のひびきがありました。戦後70回目の原爆投下による悲劇に胸をあて、過去の戦争で欠けた大会回数にむごさをおぼえ、戦没していった球児や競技者たちの無念さに思いを向けました。戦争の記憶を次の100年へ引き継ぐ意志の表明は、頼もしいかぎりです。
 
戦争のあやまちはけっして繰り返してはならない――、スポーツを愛するものの痛切な思いです。
戦争は、人間の生命をはぐくむスポーツをないがしろにします。
戦争は、各人の個性を伸ばすスポーツを統制し、自由な活動を奪います。
戦争は、人びとの相互理解をうながすスポーツに、差別と憎悪を持ち込みます。
戦争は、暴力そのものであり、スポーツによる平和な交流を破壊します。
 
 スポーツ・体育を奪い、破壊したのが、過去の戦争でした。この痛恨の歴史を教訓に、戦後70年、人権の尊重と恒久平和をかかげる憲法のもとでスポーツ・体育は展開され、「スポーツは平和とともに」を合言葉に社会進に貢献してきました。このたゆまぬ努力こそスポーツ・体育を支える力であり、未来へ引き継がれなければなりません。
 
しかし、安倍政権は、若い世代の意志も、スポーツ・体育を愛するものの努力も台無しにして、日本を戦争に巻き込みかねない「安全保障法案」の成立にやっきになっています。恒久平和と戦争放棄を明記した憲法9条に反して、日本を「海外で戦争をする国」に変えてしまいかねないこの危険な動きを見過ごすわけにも、許すわけにもいきません。
 
 2020年には東京でのオリンピック・パラリンピックの開催を控えています。オリンピック憲章が定める「人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を推奨する」とのオリンピズムの目的を推進することが、ホスト国の政府に与えられた責任です。安保法制の強行は、スポーツの交流にあらたに障害を持ち込みかねません。
 
 違憲の「安全保障法案」をめぐって事態はいちだんと切迫しています。この時に、私たちスポーツ・登山・武道などを愛し、体育に携わるものは、戦争の悲劇を想起しつつ、“平和の力”であるスポーツ・体育にゆるぎない確信を抱き、未来に平和な日本を引き継ぐ決意を持って、「安保法制の強行反対」の意志を表明するものです。
 いまこそ、スポーツ・体育の底力を発揮し、広く国民と連帯して立ち上り、警鐘乱打して危険な動きにストップをかけましょう。

 20159月14日   安保法制に反対する「スポーツと体育の会」

 
国会図書館前で、私の右後ろが日本シルクロード文化センター副代表の三浦二郎さん


スポーツ9条のメンバーです。このあと、続々と仲間たちが集まってきました。



 きょうの朝日新聞の世論調査では「安保審議 尽くされず」と答えた人が75%にのぼっています。
 安保保障関連法案についても、「賛成」29%、「反対」54%となっています。
 このように安保法制は過半数の国民が、反対を言っており、違憲だと認めています。
 ついでに書きますと、消費増税2%還元には、「賛成」が35%、「反対」が54%となっています。
 
 私たちスポーツ関係者も、遅まきながら日本の多くのスポーツ関係者・アスリート、体育研究者たちに呼びかけて、良心の証をしようと決意しました。その志にこたえてくださった方がたが短期間で533名(9月13日深夜時点で)に達しました。この勢いは、今日も広がりつつあり、数千・数万の賛同者を得ようと努力することが確認されまれました。


 呼びかけ人

 川口智久(一橋大学名誉教授)、小林秀一(プロボクシング元日本ウエルター級チャンピオン)、
 永井 博(新日本スポーツ連盟会長)、西本武志(日本勤労者山岳連盟会長)、
 栗岩恵一(ワールドカップアルペンスキー元日本代表)、雨宮節(沖縄山岳連盟会長)、
 梁田陽子(学校体育研究同志会常任委員)、山本徳郎(元日本体育学会会長)
 進藤省次郎(元北海道大学教授)、古澤久雄(鹿児島・鹿屋体育大学名誉教授)ほか、
 合計30名。




スポーツ9条の仲間たちも埼玉・神奈川・千葉からはせ参じてきました。

 アピールに対して賛同のメッセージを寄せられた方がたには、次のような方がおります。

 片岡暁夫(元日本体育学会会長)、内田樹(たつる。武道家・神戸女学院大学名誉教授)、
 山西哲郎(元日本体育学会会長)、田中新次郎(学校体育研究同志会常任委員長)、
 参議院議員(山本太郎)、衆議院議員・鈴木克昌(民主党)、参議院議員・アントニオ猪木、
 参議院議員・なたにや正義、前民主党幹事長・大畠章宏、宮本岳志(衆議院議員・共産党)ほか。
 谷亮子議員からは回答がありませんでした。


抗議行動は最高潮に達しています
 
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