シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
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シルクロードツアーの内容が決まりました

 今年の日本シルクロード文化センター恒例のシルクロード・ツアーの内容が決まりました。7月6日出発で12日間の旅程です。行く場所は新疆シルクロードの西域南道です。

8月のアルチン山脈越えで夏の雪です。でも積雪は!〜3センチくらいです。

 

 敦煌から入って莫高窟を見て、車で陽関から4000メートル近いアルチン山脈を横断して(小さな山脈の横断なので高山病の心配はない)、チャルクリクに入ります。ここは地図で見るとコルラからタクラマカン砂漠を挟んだ西域南道です。普通の旅行社では行かないルートです。ここからは、右手にタクラマカン沙漠を見ながら、ひたすら西へ西へと向かいます。

敦煌郊外にある陽関の跡。馬がなぜここにいるのか分かりません。

 

 このコースは10年前にも実施したことがあります。その時参加された方は「車で沙漠を見ながら少し眠って、どこまで行っても同じ景色だった。でも驚いたことに退屈はしないで、むしろ感動を覚えた」と感想を述べていたことを覚えています。

タクラマカン沙漠のあるタリム盆地は、

一日で四季を見ることができる大自然を体験できます。

 

 ミーラン遺跡を見てからホータンに入り、次はカシュガルに行きます。カシュガルの宿泊はチニワク賓館泊。このホテルは19世紀末のグレートゲームの時代にはイギリス領事館のあったところ。昔の面影は少しだけ見られます。私がお教えします。でも99%の宿泊客は、そんなこと知らずにただの宿泊客になっています。

カシュガル・職人街を歩く主婦(撮影はお断りをしてから撮りました)

可愛いカシュガルの女の子。

 

 

 カシュガルからは汽車(軟座)で一昼夜かけてトルファンへ。ここは私の友人がたくさんいるところです。旅の9日目の7月14日には、友人たちが手ぐすね引いて準備して私たちの歓迎会をやってくださるそうです。

 そして旅はウルムチから日本へ帰ることになります。

 

 わたし自身も最近のウイグル事情があって、この2〜3年、中央アジアへのツアーが重なって、新疆ウイグルには行ってなかったのですが、久しぶりのウイグルの地です。

ケリアのオアシスで「ケリアの帽子」をかぶった女性。この帽子をかぶる人はいまは少なくなっていますが、

家庭や地域の模範的な女性がかぶる帽子だそうです。

 

 

 テロや治安の不安を感じる方もいるでしょうが、大丈夫です。ウイグル人はきわめて親日家です。“敵の敵は友人”という言葉があります。中国政府は日本を敵とは断定していませんが、尖閣諸島問題などで悪い宣伝をしています。ですからウイグル人は親日家です。その上、軍と警察は、残念ながらウイグル人への弾圧のために厳重な警戒をしています。逆に安全が保たれているといえます。残念ながらですが・・・・

 ともあれ、7月には新疆シルクロードへ行きます。

どこのオアシスだったか忘れましたが、9月に冬のウイグルの帽子をかぶった男性。

 

 この旅は、営業会社のツアーではなく、私と日本シルクロード文化センターの仲間たち気の合ったメンバーで行く旅です。5000円ほどのコーディネーター料金以外は、利益を追求していません。すべて原価でやります。

 

  ご希望の方はわたしか日本シルクロード文化センター役員までお問い合わせ・お申し込み下さい。すでに杖をついて歩く82歳の方の参加希望があるように、飛行機と汽車とマイクロバスなどの乗り物でいく旅です。足の弱い方でも大丈夫です。タクラマカン砂漠を歩くなどはありません。歩くのは遺跡の中くらいです。

ここはホータンの街のようです。

 

※今日の写真はすべて、2007年のこのルートのツアーの写真です。

 

 

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