シルクロード日誌

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シルクロードの友あり、遠方より来たる

 表題の意味を分かりやすく書くと「遠き宮崎県から友来たる、また楽しからずや」になります。

 

 おととい(23日)、わが家のカミさんが夜遅く帰ってきて、ポストにあった郵便物をもってきました。10年前に出版した拙著『シルクロードの光と影』の出版社「めこん」からのハガキです。でも、なかなか意味が分かりません。

 

 眼鏡を取り出してよくよく見ると、昨年4月に朝日の外信部記者だった友人の伊藤千尋氏の案内でウズベキスタンへ行って、帰国後、この本を購入して読んだのですが「・・・なんでもっと早くこの本に出会わなかったのかと大後悔・・・」とのハガキを出版社経由で私宛に送って来たのです。

Kさん、Iさんがツアーで訪れたサマルカンドの

レギスタン広場

 

 彼Kさんは宮崎県に住んでいて、今回は「確定申告で上京」とのこと。Kさんも定年前は朝日の写真部記者で、いまはカメラマン&ライターだそうですが、要するに「著者に会いたい」とのこと。79歳。

新宿でお会いした宮崎県のKさんと

 

 いま、ヨーロッパの国際情勢の分析という、小難しい作業の最中だったのですが、「せっかく宮崎県からきているのだから・・・」とのワイフの進言もあって、頭の休養も兼ねて新宿のあまり行ったことのないような(昔の厚生年金会館の奥)ところにある小さなホテルまで行きました。

 

 ロビーに立っている彼を見て、すぐにこの人だなと分かりました。すると、私のうしろからもう1人の男性が近づいてきてやはり彼に挨拶しています。“なんだ、2人まとめて会うつもりだったんだ”と少し気を悪くしようとしたのですが、せっかく宮崎県から来たのだからとガマン。でもKさんは「せっかく著者に会うことができるのだからと友人をお誘いしました」とのことでした。私もこれで機嫌が直ってしまうのですから、大したことないですね。

サマルカンドで少しの間、教鞭をとっていた合間に学生たちと訪れた

シャーヒズィンダ廟、私のもっとも好んだ場所でした。

廟はお墓のことです。大学は「サマルカンド国立外国語大学」。

 

 

 その人は八王子から自転車でやって来たIさん。初めのあいさつで、私が現役のころ勤務していた「労山」加盟の八王子の山の会「おおるり」の会員が友人にいるとのことでした。その他の面でもいろいろ気が合う話が続きました。その!さんとこれからも友情が続くことを願いたいものです。彼とはすっかり意気投合してしまいました。このお2人はウズベキスタン・ツアーの旅の友だったのです。

八王子から自転車で来られたIさんと

 

私のシルクロードにたいする考え方や道程、あれこれ質問を受けるだけでなく、私からもあれこれお話しました。

 

 2時間弱のお話で終わりましたが、これもまた楽しからずやの時間でした。Kさんには、わたしの別の著書2冊を進呈しました。

 

 宮崎県に咲くであろう、“新しいシルクロードの芽”との出会いのお話でした。

シャーヒズィンダ廟で日本語の上手な元学生2人とバッタリ。

同じ大学で日本語を学んだとのこと。

 

 

 新しく買ったザックが背中にぴったり合うので、ルンルン気分で新宿駅まで帰る途中、偶然、富士国際旅行社の前を通りかかりました。そうだ、あのお2人のシルクロード・ツアーもこの会社のツアーだったのだと思って入って行きました。でも、担当者に会うと(あとから思い出したのですが)、そのことには全然触れないで、4月に何人かで計画している沖縄へ行くことの打ち合わせになってしまいました。この会社の、5年前に亡くなった社長市原さんとはかなり親しい友人だったのです。

 

 帰りの新宿駅までの道は背中が汗ばむほどの天候で、思いのほか楽しい一日でした。帰宅してお風呂に入ってビールでこの日は終わり。

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