シルクロード日誌

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ウイグル人の生活習慣及び風俗・伝統あれこれ ―16

カシュガル歌舞劇団訪問

 

割礼の宴の翌日、車から降りると泥だらけの道を歩いて「カシュガル歌舞劇団」を訪問した。入り口で昨日の宴に案内してくれたヌル・メメット君が待っていてくれた。彼は、翌年に日本に留学する予定なので、特に私に対するサービスがいいのである。

彼がヌル・メメット君

もう13年前になる。今年、カシュガルへ行くので再訪したい

 

まもなく試験ということで1階正面の部屋では、既に女性たちが踊りのレッスンの最中。みな真剣な眼差しで楽器の演奏の勉強やレッスンをしている。「カシュガル歌舞劇団」への入団資格は女性が身長170センチ以上。彼女たちのほとんどは、入団後、すでに既婚者であるという。オスマンががっかりしている。男性たちもほかの部屋で練習中だ。昨日の割礼のお祝いで顔を見知った人たちもいる。

 

男優たちの練習風景

 

歌舞劇団でフルートを吹く美しい女性バハティニサさんは、きのうのお祝いの席で、ブルーを基調とした美しい民族衣装をまとって司会をしていた。私がプレゼントするためにポラロイドカメラで写しはじめると「あっ、きのうの日本の方ですね」と思い出してくれた。そして突然、日本の童謡「浜辺の歌」をフルートで演奏してくれたのでビックリ。北京の民族学院に派遣されて勉強したとのことだ。

きのうの宴の華麗な衣装とは違ったが、質素な中にも美しさをひめたバハティニサさん。

ここで突然「浜辺の歌」を演奏してくれた。そして私も歌った。

 

 

「北京民族学院では、みんなから日本人に似ていると言われていました」という。ほんとうに美しい日本女性のような人だった。そして私も彼女のフルートに合わせて「浜辺の歌」を歌った。気持ちよく歌えた。

左がバハティニサさんですが、日本人に似ているでしょう?!

 

カシュガルの音楽学校を卒業して、入団後半年というアルズグリ(希望の花)さんは17歳。ブルーの瞳の美しい少女である。ラワップを弾きながら高く澄んだ声で歌う。歌は高音域の中国式の唄い方だった。最近ではこのような弾き語りが重要視されているという。父親がこの歌舞団の幹部だという彼女だが、親のコネで入団したという感じではなく、小さい頃からの英才教育の華が開いたような見事な演奏と歌だった。 

アルズグリさんという名前も多い。

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