シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
<< ウイグル人の生活習慣及び風俗・伝統あれこれ ―58 売春 | main | ―60 回族とは >>
―59 HIV感染者の未申告9割

 

 エイティガル寺院。

 ※新疆では多くの地域が国境に接しているので必然的にHIVが入り込んでくるという。

 

 根強い偏見が拡散助長

 

 06年10月24日付の日本の企業関係者向けの新聞「日中新聞」には、次のような記事が掲載されていた。

HIV感染者の未申告9割  根強い偏見が拡散助長

 

 このほど開かれた「中国健康連盟成立大会」で、国内におけるHIV感染状況に関するデータが報告された。

 

 それによると、中国にはHIV感染者及びエイズ発症者が86万人存在し、昨年は1日あたり192人の割合で感染者が増加していた。しかし実際に関連の行政機関や医療機関に感染の申告を行なっている患者は感染者全体のわずか8%、検査を受けた感染者及び発症者は全国でわずか16万人、そのうち各医療機関が資料を把握している患者はわずか5万人。以下略。

 

 ※感染者は実際にはこの数倍に達するであろう。

 

 05年に新疆再訪の際には、こんな話が出まわっていた。

 

 新疆ではレストランでの食事時には例外なく羊の肉を食べるので、爪楊枝が必需品になっている。最近ではエイズ保菌患者が、その爪楊枝を使ってから、もとの楊枝入れに戻しているといううわさが出まわっているので恐慌をきたしているという「噂」である。

 

 ※はてさて、2017年の現在では、どのような状況になっているのか見当もつかない。各自治区の担当者が真実の報告を中央政府に伝えているとは考えられないからである。

| シルクロードの光と影 | 05:41 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
PROFILE