シルクロード日誌

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−25  西安・兵馬俑

 1号坑は東西に伸びる長方形で長さ230m、幅62m、深さが5m、総面積は1万4260平方mあり、3つの俑坑のなかで最大である。

 

 1号坑の兵馬俑の軍団は、文字通り始皇帝の近衛兵の役割を果たしており、東に向かって攻撃態勢を取っている。編成は前鋒の主要軍団、左右の側方部隊、後方の防衛部隊の4つに分かれている。主鋒の前方部隊は傭坑の最前部に横3列で構成され、全部で204体。兜をつけず束髪のまま脚絆(きゃはん)を締めて手には弩を持ち、勇ましいその姿はまるで宝剣の刃(やいば)のごとくである。

 

 前方部隊の後ろには東西に伸びる11本の溝に戦車と歩兵が38列に並んでいる。これらの歩兵のほとんどが鎧(よろい)を身に付け、足には脚絆を巻き、手には矛、戈、亜戟等の長い武器及び、弩を装備する重装備の兵士である。彼らは戦車部隊との連合隊であるため、その勢力は磐石で、決して倒すことのできないような部隊となっている。

 

 俑坑の南北両側にはそれぞれ外側を向いて立っている兵俑があり、軍陣の左右両翼をなし、敵の横からの攻撃に備えている。軍陣の最後列は西を向き、大軍陣に背を向けて立っている。この軍隊は後方防衛部隊である。
 これらの主要任務は後方からの攻撃に備えると共に主要部隊の後顧の憂いを解く為のものである。


 
 

| 河西回廊 | 09:34 | comments(0) | - |
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