シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
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大相撲千秋楽に行ってきました

  24日、急なことでしたが、大相撲の千秋楽に行ってきました。その2〜3日前、前から声をかけていた方から「8500円のチケットが2枚手に入りました」との電話。うちの奥さんにもフラレ、友人たち2〜3人にも声をかけたのですが、みんな急なことで無理。

 金額に見合った席で、須藤さんは「わっ、こんな前の席で、取り組みが良く見えるわね〜」と。自分はいつも最後部席なので感嘆しきり。いつもテレビで見る角度のちょうど後ろ側。向こう正面の二階の前の席

 その女性とは、以前シルクロード講座でお話していただいたことのある須藤明子さん。チベットなどを撮影しているプロカメラマンなのですが、最近になって分かったことは、彼女は大相撲の大ファンで、1回の場所で4〜5回は見に行くとのこと。しかも最上階(一番うしろ)。いつも10人以上の彼女の「配下」の男女の若者たちがいます。

幕内以下の相撲が面白い

 

 

 私が入場したのは午前11時半頃。ちょうど三段目の取り組みでした。相撲はこれくらいの取り組みが面白い。

 これくらいの金額のチケットとなると、館内に入場するとまず、指定されているお茶屋さんへ顔を出し、席まで案内してもらう。慣れた人は事前にお弁当やお酒あるいはお茶・つまみ・菓子などを注文しておく。それを紙袋に入れて運んでもらう。席に着くと袋に包んだチップを手渡して観戦となる。私は一切を省略。自分の好きな弁当と酒・ビールを買いたかったから。

十両の相撲です

 

 そして必ずもらえるものが、きょうの取り組みや星取表、あるいは取り組みに掛けられる懸賞の会社やメーカー名を書いたもの。会場のアナウンスでは必ずこの懸賞の提供会社の名前が呼ばれる。3本かけた会社は同じ会社名が3回呼ばれるから面白い。

誰の相撲だったか忘れました

 

 取り組みが次第に番付の上位になります。しかし、1時2時になっても会場は空席が目立ちます。やはり3時近くになっての十両の取り組みが始まるころから席が埋まっていきます。

 給料のない幕下以下の位置から、勝ち越すと十両に上がって給料が100万円になり、付き人もつく位置とでは月とスッポンのような違いが出ます。ですから必死になって取る相撲が見えるここらあたりの相撲が一番面白いのです。

 

 結論として幕内優勝はご存知の通り日馬富士の優勝。

 

 私の隣の席には仙台から来た若いママさんと4歳に女の子。前日から両国近くのホテルに泊まってこの日も泊まって明日帰るという。彼女たちは日馬富士の大ファン。私は「大丈夫だよ、きょうは日馬富士が必ず優勝するから安心してみていていいよ」という。しかし、この母娘、日馬富士の取組みが近づくと「もう心臓がバクバク、助けてください!」と大騒ぎ。母娘で「せ〜〜の!」といって「はるまふじ〜〜〜!!!」と大声で声援。4歳の女の子もかなり相撲にくわしい子でした。見ていて気持ちがいいくらいの日馬富士ファンでした。わたしもモンゴル出身の相撲取りはなじみがあるので応援していますが、この母娘のまえではそんなこと言えませんでした。

 そうなんです、場所でも次第に星を下げてきた豪栄道と次第に星を上げてきた日馬富士でははっきりしていました。当然の日馬富士の優勝でした。

 

本割の相撲では日馬富士が圧倒していました。

 押し出しだと思います。

 そして優勝決定戦です。

 

 

これも押し出しで豪栄道を圧倒

 

 表彰式では、知ってはいましたが驚きました。

 ガソリン1年分とかビール・酒1年分とかたくさんたくさんありました。自分の気になるモノばかり書きましたが、優勝賞金は1千万(十両は100万円)、各国大使館からの賞品も多く、幕内で優勝するとこういうことなのかと思うくらいたくさんの賞金・賞品が出ます。技能賞などの三賞は200万円。

 因みに、年収はと言うと横綱は約5千万円、大関で4千万円、三役が2千万年、平幕で1500万円といいます。白鵬などは1億円になるといいます。平幕で励みになるのは「金星」4万円。これは引退するまで毎月の給料に付け加わるそうで、なくなることはないと言います。

 まあ、こんな世界ですが、それだけの苦労もしているわけです。

表彰式です

これだけで30分以上もやっていましたね

 

 しかし、城内にいるとテレビで見るような、今の取り組みの分析や星の推移などが分かりません。野球でもやっているように、会場に大型のテレビをつけてよくわかるようにすればいいのにと思います。まだまだ、古いんですね考え方が。

 

  終わってからの打ち上げは若い人が多いのか、両国駅の裏側の横丁。ジンギスカン(羊の肉)食べ放題とアルコール飲み放題で5千円。私も久しぶりの羊の肉でしたが、彼らの食べっぷりにはかないません。2時間ほど頑張ってから一人で帰ってきました。

  久しぶりの相撲観戦と若者たちとの交流でした。

| 大相撲を論ず | 06:54 | comments(0) | - |
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