シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
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シルクロード満喫の一日 中央アジアとシベリアの音楽祭り  〜カザフ・クルグズ・ウズベク・トゥバ 音楽祭

 きのうの27日日曜日。東中野の「驢馬駱駝(ロマラクダ)」で標記の音楽祭に行ってきました。

 これは我がクラブの寺田亮平君がコーディネートの仕事をしているようで、SNSで盛んに「拡散して!」と叫んでいました。そのせいか、当日は満員で当日券はない、ということでした。

 私はその声に圧されて参加したようなものですが、主要な目的は、わがクラブの講師やイベントでの出演者を探すことでもありました。

 寺田亮平さんはコーディネーターであっても、立派に演奏していましたよ。

数年前から思うと格段に上達していました。

 

 この日の初見参の駒崎万集(Komazaki  Masyu)さん

 昨年10月にウズベキスタンから帰国したそうです。はじめはJICA(青年海外協力隊)の隊員として、3歳からはじめていたピアノを主に教えることを目的として2015年にウズベクに行きました。しかし、2年後にはドゥタールに巡り合って衝撃を受け、音大で鍛え抜かれた音楽(ピアノ)の才能を発揮して短時間のうちにマスターしたとプログラムに書いてありました。

この日の初見参の駒崎万集(Komazaki  Masyu)さん

寺田亮平&直川礼緒さんの2人も共演

 

 素人の私が聞いても、ピアノを奏でるような楽風と感覚で、まるで10年も続けてきたような演奏ぶりでした。日本や東京には長い間、ウズベク人による音楽家が不在でした。その穴は日本人では埋められないのですが、わずかな僥倖が見えてきた感がしました。

 

 

イランから来たばかりのシューレシュ・ラアナーイーさん

 

 しかし、それよりも何よりも最大の衝撃がありました。

 たまたま日本へ公演で来日中のペルシア音楽の若き巨匠、シューレシュ・ラアナーイーさんの演奏でした。
 ここからは寺田亮平君の言葉です=来日ツアー中で、たまたま27日がオフだったそうで、遊びに来るかも、という話になり、それなら是非ご出演を、という運びになりました。ただ出演者とプログラムを組んだ後に決まった話なので、これだけ凄い演奏家の方にゲストで出ていただいて大変恐縮ですが、そんなに長い時間ソロで演奏していただけるわけではありませんので、じっくり見たい方は6/3のサラヴァ東京の公演に是非足をお運びください。


人間的にも非常に温和で控えめな人のようでした

通訳を介さなくともわかりやすい英語でした

 

 この言葉は見て知っていたのですが、私にとってイランの音楽はナヒードさんしか知りませんでした。

 演奏は火を吐くような演奏で全く驚きました。音楽の専門家でもない私でも、いろいろな国の音楽家の演奏は限りなくたくさん聞いてきた私でさえもため息の出るような演奏でした。

先述の駒崎万集(Komazaki Mashu)さんも、演奏が終わって楽屋へ戻って着替えるところなのでしょうが、舞台のそで(会場内)の壁に立ったまま、微動だにしないで聞き入っていた姿が印象的でした。

 

 演奏がスタートする1時間近く前に会場に行った私のもう一つの目的は、会場内で販売するウズベクの「プロフ」や「サモサ」や「ナン」を食べ、家へ持ち帰ることでした。

 まず、生ビールを片手にサモサにかぶりつきました。本当は、これは、窯の中にはりつけて焼いたものを、熱々のうちに食べるのが、最もおいしい食べ方なのです。

ご存じ、お馴染みのカリマンさん。この日は素敵なキルギスの帽子をかぶっていました

 この日は芸大の学生も教え子も一緒に出演していました。

 

 お土産は「プロフ」。焼きそばの入れ物のようなものに2つ買い求めました。夕飯はワイフと食べましたが、1つのパックでさえも食べきれないくらいものでした。

 久しぶりに中央アジアとシルクロードを満喫した一日でした。

| シルクロード | 11:48 | comments(0) | - |
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