シルクロード日誌

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シルクロードの新たな峰に挑戦します

 と、偉そうに言いますが、要するに今まで見たこともない、考えたこともない北朝鮮=朝鮮半島の文明交流の歴史とルートを研究しようと思っています。 

 中国だけでないユーラシア大陸からの文明の交流路、それらのルートがどのようにして我が国へ渡来したかを研究するためです。

 ですから米朝会談の成功や南北関係の関係改善を求める気持ちが大です。

 

 国立歴史民俗学博物館の高田寛太准教授の講義を受けて勉強しました。

 「日朝関係史と『磐井の乱』」と「栄山江流域における前方後円墳の造営背景」

光州月桂洞1号墳(韓国光州広域市朝鮮半島の前方後円形墳(長鼓墳)の1つ。
左に前方部、右奥に後円部と石室。日本列島の前方後円墳同様に周堀を有する。

前方後円形墳(長鼓墳)の分布

 

 私は、考古学は全くの専門外ですので、前方後円墳など形状は知っていても、その歴史や由来などは門外漢です。

 しかし、この古墳時代、朝鮮と倭では活発な交渉が行われていました。

 その中で倭は様々な文化を取り入れてきました。その逆=倭から朝鮮半島への逆輸入もあったのです。その交渉の実態を、「磐井の乱」と朝鮮半島東端の「栄山江流域における前方後円墳の造営背景」に焦点を定めながら、検討するというものでした。

 

 講義はこのテーマに添いながらも、当時の関係が王権間の外交にとどまるものではなく、九州北部との交渉など、非常に多元的で錯綜している実態を明らかにしていました。

 久しぶりに脳みそに汗をかく勉強をしました。

 

 講座のあと講師に尋ねました。「来年あたり北朝鮮へ行って古代文明の歴史遺産などを研究したいと思っているのですが、何か助言をいただけませんか?」と。

答えは「えっ!ムムムム・・・」でした。

 

 このあとは、古代日本のシルクロードと大陸文明の導入―奈良・大宰府・対馬・壱岐及び沖ノ島文化に学ぶという、大胆で且つ無謀ともいえるテーマに挑戦して研究を進めたいと思っています。

 

九州・福岡県の宗像大社

同 辺津宮 社殿 (右に拝殿、左に本殿:いずれも国の重要文化財)

| 古代朝鮮の歴史 | 11:04 | comments(0) | - |
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