シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
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いま、新疆シルクロードは地獄と化しています!! ――あるウイグル人の慟哭――

新疆はいま、地獄の様相を呈しています。

過去30年間くらいで40回程度、新疆シルクロードへ行っている私には、少なくないウイグル人の友人がいます。

しかし、その友人たちからのメールがパッタリと途絶えて数年がたちます。

彼らは全員が、「再教育」を受けているようです。

対象者は。

・過去、外国へ行ったことのあるウイグル人。

・家族が外国にいるウイグル人。

・家族を外国に出している家庭は、直ちに帰国するよう伝える。

・これらの項目に該当するウイグル人は、すべて再教育センターで再教育を受けるということが義務づけられました。

・その他

☆ウイグルの友人たちからの連絡が途絶えていて、かつ、中国当局からの発表が皆無のため、この項目提示は憶測の域を出ていませんが、最小限ここに挙げた項目は事実です。

今回の写真はすべてイメージ写真です。

中国当局が、これらのブログでも監視の目を向けているからです。

ここはホータンのポプラ並木です。

しかし今は、開発の名目でどんどん伐採されています。

「新しい道を造るから・・・」という理由でこの樹木を伐ってお金に換えているからです。

 

これらの事実は、今年初め「世界ウイグル会議」の主席である、ラビア・カーディルさんが来日した時に講演を聞き、知っていました。

その前に、長年の友人からのメールでも知っていました。

そのころ、彼のガイドで恒例の新疆ツアーを企画していましたが、突然の電話「野口さん、ツアーを中止してください」、「では、個人的に一人で行くことは可能か?」「それも無理です」というやり取りがありました。

それ以来、彼の消息は不明です。

数か月後、彼のいる会社から私にメールが来ました。

「今後、新疆の旅行に関しては、彼個人でなく、会社を通して行っていただきたい。彼と個人的なメールや電話はできません」という内容でした。

トルファンのあるホテルのダンサーの娘さん。

あまりの可憐さでシャッターを切りました。

 

 

先日、アメリカの議員が議会で取り上げているテレビのニュースが、ちょこっとだけ放映されていました。

中国政府の憲法にも明記されている、人権・民主主義を守る、集会・結社及び言論の自由あるいは少数民族の保護など、全ての項目があるにも関わらず、いま実施しているすべての行為が憲法に違反しているのです。これはどういうことでしょうか?

そのような重大な問題があるにもかかわらず、日本ではあまり大きく取り上げていません。右翼団体が「反共・反中共」という立場で活動しているのみです。

世界各国でも同様です。「新シルクロード経済圏構想=一帯一路」政策があるからです。

日本であまり大きな報道が少ない原因はいくつかあります。

  • 中国当局からの正式な報道発表がない。

‘本のメディアが、中国に遠慮して取り上げない、

日本の政府も同様の意図で取り上げない

ラビア・カーディルさんを招聘して全国各地で講演会などを主催する団体が、日本のウルトラ右翼団体だから。

い修梁

| ウイグル情報 | 03:37 | comments(0) | - |
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