シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
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いま新疆シルクロードは地獄と化している!! ――あるウイグル人の慟哭――

次は、私の長年の研究仲間で、いま、北欧スウェーデンの首都ストックホルムに住んでいるウイグル人の友人から、血を吐くようなメールが来ています。それを紹介しながら私のコメントを入れます。太字の車線の文字が彼女のメール内容です。

 

大変ご無沙汰していました。申し訳ありません。

お元気でいらっしゃいますか。

奥さんもお元気でご活躍されていらっしゃるでしょう。

おかげさまで、私たちも元気に生きています。

大きな変わりはありません。

※今日の写真もすべてイメージ写真です。

 

ここはカシュガルのエイティガル寺院の近く。ラマダンの時期の夕食の時間です。

みんな日暮れを待っています。私があいさつすると「寄っていきなよ」と声をかけてくれます。

 

 

残念ながら、妹はまだまだそのキャンプにいます。

筆者註 )紊気鵑郎G2月にウルムチからのツアーでトルコに行ったとのことで。日本の私たちの普通の海外ツアーと何ら変わらない旅行に行ったことがとがめられて、帰国した空港からそのまま「再教育センター」のようなキャンプに拘留されて、現在もまだキャンプにいるとのことです。

 

母は、3ヶ月間共産党の政治勉強に通ったようです。

筆者註◆”卒がちで間もなく80歳になるお母さんは、10年ほど前、日本に在住していた娘と孫に会うために日本へ来たことのある方です。“海外へ行ったことのある者は再教育だ”という主旨であったならなんという時代錯誤でしょうか。そのどこがいけないのでしょうか?

お母さんはかつて文化大革命の時に、ブドウ園を経営していただけの理由て、「地主」だと批判されて、三角帽子をかぶせられて、市中引きまわしにあったそうです。

 

家族とはまだまだ連絡を取ることができず、悲しい毎日です。

ただ、北京のある大学にいる私の漢人の友人をとおして情報を得ています。

このような事情はいつまで続くのかはわかりません。

いま、ウイグル人は、歴史の中で一番残酷な日々に当たっています。

カシュガルのレストランの娘さん、20歳だといってました。

後ろにはちゃんと母親がついています。

 

 

ところで、野口さんはお元気でご活躍され、海外流行はされていませんでしたか?

息子の奥さんが軽い「産後うつ病」になり、この3ヶ月間、孫の面倒をみました。

あかちゃんはもう5ヶ月となりました。

ご家族の皆さんにどうぞよろしくお願いします。

ではお元気で

○ ○ ○ より

 

カシュガルからパキスタンへ向かう「カラコルム・ハイウエイ」。

以前は少し雨が降ると通行止めになっていました。

 

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