シルクロード日誌

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新元号に関して意見あり!

いま、このブログを書いている時刻は、午前9時55分です。

数か月前から「新元号」がテレビや新聞で大騒ぎになっています。

「平成」が決まったとき、私はヒマラヤの山登りからから降りてきて、ネパールの首都カトマンズで、しばしの下界を楽しんでいました。

 

昨今、とくに今日は「テレビ東京」以外のほとんどの局が通常の番組を変更して新元号特集を組んでいます。「あと何時間何分で新元号が発表されます」と大騒ぎになっています。

官房長官は、自分が発表するということをどこかの自民党の選挙応援演説で使っていました。これは憲法で禁止している「天皇を政治的に利用する」ことです。

 

浅智恵ですが、現在の地球上で西暦のほかに元号を用いている国があるでしょうか。おそらくないと思います。ましてや、先進国といわれる日本にその様な制度がまだに存在しているということを多くの地球人は信じることができないでしょう。

 

私は元号についてあまり関心がありません。しかし、誰かの誕生日はいつ?と聞いて返事されて、元号でいわれると、そこから自分の生まれた年から換算してやっとわかるということを一体、何年続けてきたことでしょう。もういい加減勘弁してくれと言いたいところです。永年継続してきているこの制度について、反対したところで諦めが先に立つからでしょう。

 

これは政府が決めることのようです。

国民の声を聴くというゼスチュアの為に「有識者」を招いていますが、政府が「有識者ごときに変更させられてたまるか」という態度は見事なものです。

 

私は以前、青森県と秋田県にまたがる「白神山地」が世界遺産に登録されたあと、政府・林野庁が何の根拠もなく「白神が世界遺産に登録されたから『入山禁止』だ」というとんでもない法律を決めようとしたとき、月曜日の午前10時から、しかも青森県の人影もない大鰐温泉スキー場で行うという会議を、国民が最も参加しにくい月曜日の朝に設定しました。その会議に東京から飛んで行ったことがあります。

 

会議で政府・林野庁は、多くの参加者から「反対」の声が出たにもかかわらず、「国民の声を聴いた」として平気で入山禁止を押し通しました。まさに“馬の顔になんとか”という様相でした。

 

今回の新元号を決めるということに何のメリットがあるのでしょうか。

一つは、神話や伝説を国の歴史にしてしまうという乱暴な考え方があります。

ここに日本の歴史が事実・真実から出発したものでなく、ただただ、天皇家の歴史を、日本の歴史に置き換えて、それを自分の哲学を置いている層がいまだに根強く存在していることにあるといえます。

 

この層が、「神風特攻隊」を言い、憲法9条を戦争ができる憲法に変えていこうとしているのだといえます。

 

もう一つは、そのための手段として、今の権力者が定期的にマスコミ各社の社長たちと会食を繰り返しており、(おそらく)そこで、戦略が伝達されていることだろうと言えることです。

 

最後に言いたいことは、今度の元号名に安倍首相が自分の名前の一字を入れるかどうかだということです。

それをやっちゃあいけね〜よ、です。

 

まだまだありますが、しばらくはこの狂想曲が通り過ぎるのを静かに待ちましょう。

 

いま、10時45分です。

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