シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
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金婚記念のチベット・アムド旅行

ロンウ―寺

前回の本欄の内容で訂正です。

ドライバー君のお宅でごちそうになった夜のことです。あとからドルチェから聞いて知ったのですが、ノコちゃんから指示された金額のお礼を支払おうとしたら、断固拒否されたとのことです。「お客さんをお招きしてお金など受け取るわけにいかない」ということでした。もう一つあとから聞いたのですが、私たち夫婦のお礼の気持ちもうちの奥さんがお渡ししたとのことです。さすがです。

でも丁重に断られても、なんとかして手輪渡すのがガイドの仕事なのに、彼女はそのまま「はいそうですか」とひっこめてしまったのですね。しようがない人ですね。

 

翌日はいよいよ西寧の街に向かいます。

最初はロンウ―寺(隆務寺)です。

このお寺もラプラン寺と同様、限りなく広いお寺です。今回は説明を省きます。といっても今回は何人もの方がたを引率しての旅ではないからと安心してあまりメモを取らなかったのです。

ここがロンウ―寺の正門です

 

「五体投地」

このお寺の特徴のひとつは数多くの「五体投地」の場所があるということです。

入り口の近くのお堂には、主婦や子どもあるいはおなかの大きい女性や老人の男女ありとあらゆる年代の方がたが、回っています。正確に言うと五体投地ではなく、お堂をグルグルまわることだけです。

その代わり、入り口から出て道路を挟んだ広場は広々とした五体投地の場所です。まずは写真をご覧ください。

 

入り口から入ったところで子どもを遊ばせながら手仕事をしているお母さんが居ました。それよりそばにいた2〜3歳の男の子がなんともかわいくて彼の写真ばかり撮っていました。

彼はこのあと、私を履き出そうとしていました。ニコニコとして

 

道路の向こうの五体投地の広場に出て、遠くの高台などを見ていると突然の爆発音。爆発か!と驚いてみていると、なんと爆竹を大量に爆発させているのです。白、黄色、赤、紫といろいろの色がついています。

色とりどりの色で華やかです。でもご近所はうるさいでしょうね。

 

 

振り返ってお寺を見てみると、お寺の後方にはところどころ小さな建物があります。五体投地を休憩している人に聞いてみると、あれはお寺の現役を退職した人たちの家だそうです。日本で言えば、年金生活をしていて、養護老人ホームに入るまでもないような人の家です。

どこのお寺でも「養老院」と書いた施設があります。結婚をしないで仏教の道を歩んできた人ですから、それくらいのことはしないといけないですね。

後ろの山のどこかに「鳥葬」をおこなう場所がありました

 

 

五体投地をしたことはありませんが、私にとってはダイエットができていいなと思います。全体重をかけて腕で体重を支えて、次は反対側の筋肉を使って立ち上がる。

しかし、そんなことを言って失礼です。それぞれの人が、様ざまな悩みやダライ・ラマと心の中で対話できるという喜びなどを感じながら歩き、礼をささげているのでしょう。わたしもついに彼らと一緒になって5〜6回、歩きめぐりました。

これはお寺の中の礼拝堂です

お寺の外の五体投地をする場所です

 

お母さんに連れられてきた子どもたちも、ときには一緒に五体投地をしています。わけの分からないままに五体投地をする子どもや、多少は理解できて礼をささげる子もいるでしょう。なんともゆったりした風景です。

 

 

しかし、チベット人が焼身自殺するのは、チベット自治区ではなく、この青海省だといいます。ラサの街で6人縦隊の隊伍を組んで行進する武警があちこちにいます。最後尾の一人は必ず消火器を持っています。すべてあれは見せかけのパフォーマンスだということがよく分かりますね。それを考えた軍の幹部はそういうことが分からないのですね。

なかなかおしゃれなシティガールです。最近は、ちょっと着替えれば西寧や上海を歩けるような服装の女性が多いです

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