シルクロード日誌

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金婚記念のチベット・アムド旅行

五体投地のお寺からは次のお寺「センゲジョン寺」へ。

ここでは、内モンゴルから巡礼に来た青年と仲良しになりました。内モンゴルもモンゴル国も同じチベット仏教ですが、わたしはお寺に食傷気味ですので、カットします。うちの奥さんは宗教学を勉強していたので、興味津々でした。踊りのネタにもなるんでしょうね。

内モンゴルからやってきた彼との遭遇は、なぜかいつまでも私の心に残っています

きらびやかな寺は、どのような歴史があるのだろうか?

 

ここ同仁は仏教美術の中心的なところ。タンカ工房が数多くあり、街にはたくさんの絵師がいました。5分ほど訪ねた工房では高校生くらいの少女が真剣なまなざしで描いていました。聞くと、まだこの工房に入って3か月だとのことでした。彼女や多くの絵師たちが早く一人前になれるよう思いました。

 

このあと、だいぶ近くなっていた西寧へ向かいます。途中、ドルチェの友人と会いました。

“ガイドは仕事中に個人的な仕事をつくってはならない”ということは古今東西、鉄則ですが、彼女はそれを無視して、あるいは知らないのか臆面もなくやってのけてしまいます。でも、素人のガイドながら、私たちのような旅行者にとっては、それもひとつの風物。かまわん、かまわん。

街の風情!

ドルチェの友だち。日本でそうですが、顔は可愛いのですが、日本語をあまりよく理解できていない女子アナがいますが、彼女は違うのでしょうね。

彼女は私たちを食事に招待してくれましたが、早く西寧に着きたいのでお断りしました。

 

その友人とは(以前にも少し紹介しましたが)、以前、東京で知り合った々留学生の友人だそうで、実家が裕福なのでドルチェも随分と助けられたといいます。

そのお友達はこのあたりの地方テレビ局のアナウンサーをしているそうですが、闊達な漢語とドルチェとは早口のチベット語で話しまくっています。

 

ついでに言いますと、ここ青海省のアムド地方とチベット自治区のラサ地方とでは言葉が通じません。数年前、私をラサ空港に送るために空港へ向かうとき現地のドライバーとノコちゃんがなんだか口喧嘩をしていました。言葉が通じないので結局、漢語でケンカをしなくてはなりませんでした。しまいにはお互いに「なんで私たちは漢語でケンカするんでしょう」と苦笑してしまって終わってしまいました。

 

そしてやっとノコちゃんに会ことができました。こう書くと、まるでいとしい恋人と会うような言い方ですが、彼女をうちの奥さんに会わせたかったのですね。“ほら、これまでのチベットの旅のガイドが、こんな娘さんなんだよ”と。

これがお店の内部です

店の名前は「薩其奥」=さちお です。ノコちゃんが町田市の大学へ留学中に大変お世話になり、その教えに感銘を受けた恩人だそうです。

「薩其奥」=さちおさんの写真です

うちの奥さんとノコちゃんが初めて会いました。

 

のこちゃんは、自分たちがスタートさせたお店へ私たちを案内してくれました。メールでは「最近、カレー屋さんを始めました」と言っていました。カレーが中心ですが、揚げ物やなにやかやと日本食中心です。

みんな日本食ですね

 

やがて元気よくメトゥ(娘さん)ちゃんが帰ってきました。お父さんは大学の日本語の先生、娘は小学校4年生。6月に学年末になるので、もう4年生。わが孫娘と同い年です。利発そうなかわいい顔をしています。“ここにもわたしの娘と孫がいた!”と思いました。彼女はあまり日本語ができませんが、やがてお店の端っこで宿題をはじめました。

これが「メトゥ」ちゃんです

でも、まだまだ甘えん坊です

 

あとで聞いたところによると、クラス全体は65人ほどで、そのうちチベット人は2人しかいなく、メトゥはその中でも全体のトップ5人の1人に入っている成績だと、お母さんのノコちゃんは鼻をピクピクさせながら(そのように見えたのです)自慢していました。

私とメトゥとのツーショットですが、何か体がこわばってますね

うちの孫も最近はハグもしてくれません。

 

とにかく中国の学校は、宿題がとても多いということは以前から聞いていました。やがてお父さんも来ました。以前ここへ来たとき、青海湖へみんなでドライブしたのですが、彼は上半身に入れ墨をしていたのです。驚いたのですが、それは入れ墨の模様の入ったTシャツだったのです、子供のような茶目っ気たっぷりでした。

店の「薩其奥」=さちお、の看板もちゃんとあります

| チベット関連 | 11:42 | comments(0) | - |
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