シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
きょうこの頃と5月のシルクロード講座のお誘い

ずいぶん、ブログを書かないで過ぎました。

私の関係しているスポーツ分野の仕事で大阪へ2回も往復しました。

 

7月24日から出かけるモンゴルの旅の準備が最高潮だったこともあります。

まったく、シルクロードとスポーツ分野の二足のワラジという生活スタイルは、多忙という副産物しか産みません。

でも、それも覚悟の上の生活。甘んじて「多忙」を楽しんでもいます。

 

自宅では、メールでですが、九州や北海道あるいは岩手県や石川県など、全国各地と連絡を取り合っています。

私の構想や戦略が着々と実を結びつつあります。

 

このころは、改元ということでメディアは大騒ぎ、というか狂想曲。

テレビもこれにしがみついて、大騒ぎ。一体どうしたことでしょう。

これで1〜2週間過ぎれば、改元など忘れたかのように、次のターゲットに絞って、また別の騒ぎをすることでしょう。

 

そういう私は、連休の時くらいは孫娘が来なくてはいけないと思っています。

娘に電話すると、向こうで夫に向かって「また、おじいちゃんの禁断症状が出たみたいよ」と会話しています。

親に向かって何を言うのか、と思いますが、事実ですから仕方がありません。

おばあちゃんの料理のお手伝いです。ノリをかけたくらいですが、大満足のようでした。

「久しぶりだからハグしよう」といっても、もうダメでした。

それが、お母さんとはこの通りです。冗談で「おじいちゃんともそうしよう」でも、ダメでした。

 

外出しないときは、テレビ番組で改元に関係のない番組を探すのに苦労していました。

それにしても「テレビ東京」は、首尾一貫して独自の、独特の編集方針を堅持したまま放映をしています。

しかし、この改元では皇室という一私人の行事を政府が「国事行為」として扱うなど、憲法違反を数々と犯しています。

いるかいないか事実関係のわからぬ「祖先」に報告をするのは、まったくの個人問題でしょう。

改元されて、一番最初に動いたことは、各種消費食品の値上げ攻勢です。

焼酎に割るウ―ロン茶も値上げです。

 

イチャモンはこれくらいにして、事務局長が作成してくれた5月のシルクロード講座のお知らせです。

 

日本シルクロード文化センター会員の皆様
シルクロード講座等行事に参加されたみなさま

シルクロードファンのみなさま

 

狛江市では道の両側に市民の手で植えられたハナミズキとつつじが美しい季節となりましたが、みなさんのお住まいの所では、いかがですか。

5月のシルクロード講座のご案内です。

第73回の「アフガニスタンを知るつどい」で「シルクロードの十字路・・・アフガニスタン」で講演をしていただいた創価大学教授の林 俊雄先生にお話をしていただきます。

中央大学の考古学シンポのときの、林 俊雄先生です。

    102回シルクロード講座

草原遊牧権力の発生

講師:東洋文庫研究員の林 俊雄さん

草原の騎馬遊牧民は強大な軍事力をもって隣接する南方の定住農耕地帯に脅威を与えました。

彼らの間で紀元前1000年前後に最初に権力が発生した経緯を大型古墳の造営という観点から話していただきます。

日時:5月11日(土)13時〜16


場所:狛江 みんなの広場(狛江市東和泉2-20-12 えのき2番館1階)

   小田急線・和泉多摩川駅徒歩5分

   地図 http://silkroad-j.lomo.jp/kouza/hiroba.jpg

参加費:1,000 円

| シルクロード講座のお知らせ | 09:35 | comments(0) | - |
シルクロード講座が今月、100回を迎えます

早いもので「シルクロード講座」が今月9日の土曜日で100回を迎えます。

私たちのクラブ「日本シルクロード文化センター」が創立したのは2005年11月26日でした。

 

今振り返ってみますと、私が退任・退職したのは60歳を1年過ぎた2004年でした。退任後、数カ月は週3日働く契約がありました。しかし、後継者の事務局長候補のK君が池袋の西武デパートの課長職をなげうって退職するので、休暇を利用して世界第2の高峰K2(8671m)登山に行ってしまいました。

代わりに仕事をやる人がいません。給料は半分以下になり、仕事は今まで通り、出勤は半分に減ったのですから、激務・激務の大変なものでした。

 

その後、7月から8月にかけて新疆シルクロードへ1ケ月以上の1人旅に出ました。トルファン在住の友人・オスマン君に運転をお願いしてタクラマカン砂漠を一周する旅に出たのです。

 

帰国後の翌年2005年の11月26日には、友人たちの応援のもとで「シルクロード・クラブこまえ」を創立することができました。させました。これは私が“シルクロード狂い”になっていたのを知っていた先輩や友人たち(それにうちの奥さんと息子も)が応援してくれた賜物でした。

会の名称は翌年、現在の「日本シルクロード文化センター」に改称しました。

理由は、“狛江だけ相手にする団体ではない、世界を相手にするんだ”との気持ちからでした。

 

この創立のイベントは大変な騒ぎになりました。

いつも利用している「泉の森会館」は消防法の関係で定員が80人だったのですが、そこにナント!100人を超える方がたが来てしまいました。

受付の女性はいつもよくお話しする方なのですが、さすがにこの時は「野口さん、これでは消防署から怒られます。何とかしてください!」。「来てしまうんだから、何ともならない」という押し問答で終わりました。

 

実は9日の「シルクロード講座」では、そのころからの記録と回顧を準備しているのですが、10年少々しかたっていないのに記憶があいまいなのです。

正規のシルクロード講座をスタートさせる前に2年間近くに渡って、中国語とウイグル語の講座と「シルクロード講座」の双方をかなりの期間にわたって開いていたのです。が、それが創立前なのか創立後なのかがあいまいなのです。

 

でも、そのときは我が人生で最も勉強した時期でした。受講者は4〜5人だったのですが、受講者が5人でも千人でも準備する手間は同じです。

それらの歴史・経過を9日には詳しくご紹介します。

 

しかしシルクロード講座は100回を記念することができます。

こんなことで自慢しても仕方がないのですが、私が知っている範囲で、シルクロード関連団体で10数年も続いているところは少ないのではないでしょうか。

あってもあまり世に出ていません。広報が少ないということは、それだけであまり評価されません。

 

「継続は力なり」という言葉があります。でも、もう一つの言葉も大切です。

「知は力なり」

| シルクロード講座のお知らせ | 10:52 | comments(0) | - |
10月13日のシルクロード講座へお越しを

 私たち日本シルクロード文化センター主催の「第97回シルクロード講座」=10月13日(土曜日)午後1時〜4時まで=は、河創国(ハ・チャングク)先生による「朝鮮民族の歴史と文化――高句麗壁画古墳を中心に――」とするテーマで行ないます。

 

次に先生から寄せられた略歴をご紹介します。

 

河創国(ハ・チャングク)

△略歴

1965年 大阪生まれ

1990年 朝鮮大学校歴史地理学部(当時)卒業

1995年〜2017年 朝鮮大学校歴史地理学部、文学歴史学部助手、准教授

現在 朝鮮大学校文学歴史学部副学部長

専攻 朝鮮古代史、高句麗対外関係史

※2008年 朝鮮民主主義人民共和国歴史学碩士学位取得

※1998年〜2005年、朝鮮民主主義人民共和国社会科学院考古学研究所との共同研究事業として朝鮮古代住居址、高句麗石室封土墳、楽浪古墳などの発掘に参加。今年も平壌に滞在し、高句麗古墳や古代墳墓の調査発掘に参加。

 

 河創国(ハ・チャングク)先生は、シルクロード講座への抱負を、「朝鮮民族の歴史を、歴代国家の名前の由来や建国者、代表的な文化遺産を紹介しながら概説します。つづいて朝鮮三国時代にさかえた「高句麗」がのこした、古墳壁画(ユネスコ世界遺産)の見所について、写真をみながら解説します。また、古代の朝鮮と日本の交流史を、日本にのこる遺跡などを通じ、ザックリとではありますが、ふれてみたいと思います」と述べています。

 

 私自身は、今年前半期に行われた南北首脳会議と米朝首脳会議で北東アジアが核戦争の危機から、一転して平和と友好の地域へと変わる可能性が出てきたことと関連して、小平市の「朝鮮大学校」で開催されたシンポジウムに参加した折、同大学の国際交流分野の責任者を務めておられた河創国(ハ・チャングク)にお会いしてシルクロード講座への出席を依頼しました。

 

 当日は、私たちがまだあまり熟知していない古代朝鮮の歴史を学ぶ絶好の機会にあると思います。

 ぜひ、ご出席されるようおねがいいたします。

 

 私たちは今までマスコミを通じて様々な北朝鮮の情報を得てきました。

その中には正しい情報もあったでしょうし、意識的な悪意を含んだ内容もあったと思います。

どちらが正しいことなのかも後半部分の質問の時間に遠慮なく質問をしてください。

 4時以降には狛江駅近く居酒屋で懇親会もあります。

 

 歴史に「もし」はありませんが、もし、朝鮮半島に真の平和と南北の融和が訪れた暁には、わたしたちはまだ未知の世界である、朝鮮半島北部の歴史と交流の世界をまなぶことができます。

 “その様な場合にはぜひ、北朝鮮を訪ねてみたい”という会員もおります。

 その様な場合には私もぜひ、北朝鮮を訪ねたいと思います。

 その様なときには、ぜひ、ツアーを組んでみんなで行くことを計画しましょう。

 

 2018年9月29日

 日本シルクロード文化センター代表・野口信彦

| シルクロード講座のお知らせ | 09:58 | comments(0) | - |
明日はシルクロード講座の日です

 明日のシルクロード講座のテーマは、「中国雲南省古茶樹彷徨」。

 講師は、鈴木朋博さん。

 「中国茶の高級評茶師」という肩書が添えられています。

 

 その鈴木さんは1年前から吉祥寺で秘境の中国茶を飲める店「青蛾茶房」を運営しているそうです。

 以前から中国の雲南省や隣の国ラオス、ベトナム、ミャンマーなど現地の人も入らないような山奥に分け入って、茶の原生種を探す調査を行ってきているとのこと。

 

 鈴木さんは「要旨」を次のようにコメントしています。

 「限られた人しか知らなかった古茶樹の魅力と現状をお話しします。実際、現地に赴き入手した日本では信じられない巨木で採取したお茶をお淹れします」

 

 

 ※わたしは7年前の2011年1月、雲南省とラオスの茶葉古道(ある講師は「茶馬(ちゃま)古道」だという方もいます)を訪ねたことがあります。

 きょう、ご紹介する写真はその時のものです。イメージ写真です。

 鈴木朋博さんのおはなしとは直接、関係がありませんのでご了承ください。

 

プーアル茶の棚田です

国境付近のハニ族の集落

同じくハニ族集落

 屋根の上のしるしは、神である水牛の魔除け

国立のプーアル茶効率研究所で試飲。彼ははっきりと言いました。

「中国茶は痩せるというのは、まったくの迷信です。痩せることはありません」と。

手織りのデモンストレーションをやってもらったら、照れていました。

はじめは1000年と言っていましたが、最終的には800年に落ち着いた古樹

左は緑茶、その右は熟茶

兵庫県の山仲間と一緒でした

中国とラオスの国境の標識

ラオスのガイドちゃん。日本語も中国語もできなかった

上部座仏教ですね

国境近くのラオス側の集落の住民たち

 

 

 

 

 

 

| シルクロード講座のお知らせ | 10:54 | comments(0) | - |
年1回定例シルクロード・講座。今年のツアーはイランです

 急用=友の病気で、急きょ出かけてからウイグル問題のブログを中断しています。

 実は3月24日(土)に「現代シルクロード研究会」があります。そこで詳しくレポートする予定ですので、そのあとにご報告することにします。

 

  さて、3月のシルクロード講座は、5月に計画しているイランへのシルクロードツアーのご紹介を兼ねてお送りします。

 第91回シルクロード講座 2017年3月10日(土)13:00〜16:00

 

 テーマは、 「ペルシャの歴史と今」
 講師:野口信彦
 場所:狛江 みんなの広場(狛江市東和泉2-20-12 えのき2番館1階)
   和泉多摩川駅徒歩5分
   地図 http://silkroad-j.lomo.jp/kouza/hiroba.jpg
 参加費:1,000 円
 ふるってご参加下さい。

 

 この講座でツアーの内容とイランの紹介を詳しくお話しします。

 

 ツアーの参加費は、増えれば増えるほど安くなります。

 5〜6名で、418,000円、

 7〜8名で、388,000円  

 飛行機などの手配は旅行会社に依頼しますが、基本的に仲間同士の旅です。楽しく有意義な旅にしたいと思います。

 10日の講座に出席できなくても、参加の問い合わせはぜひ、代表の私・野口までお寄せください

 

アレクサンドル大王がペルシア征服のために、山を削って侵入したというところ

ペルシア帝国の儀式用都市「ペルセポリス」

ペルセポリスの全景

観光地に来た女子大生。鼻の先を白く塗っているのは、

「鼻が高くなるか」らと言っていました

「世界の富の半分がある」といわれたイスファハン

「イスファハン」近くの橋で遊ぶ少年たち

| シルクロード講座のお知らせ | 02:45 | comments(0) | - |
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