シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
こんな一年でした

 

年の瀬もいよいよ押し詰まってきました、と言いたいところですが、私にはとてもそんな雰囲気は味わえません。

24日のクリスマスイブの日は、息の詰まるような緊張した固い会議。

25日はニュースの原稿書き。26日は仲間と2人でニュースの作成。

お互いの家を電話とメールで往復して、やっと午後7時にめどが立ちました。

 

27日は午前3時に起きて、原稿の再確認をしたところ、大きなミスに気が付いて、またもや原稿書き。

やっといま、午前4時半に送稿して終了。まだ何があるか分かりません。

それがあるので、ここ2〜3日は、ちょっとした外出もままなりませんでした。

 

きのうの朝、トイレに入っているところへ孫娘からクリスマスプレゼントのありがとうの電話。

うちの奥さん、いきなりトイレのドアを開けて「ホラ、待望の電話よ」といって受話器をトイレのなかへ突っ込んできました。

 

孫は、きのうが修了式で、、翌日からは親がついて行かないスキー行事で菅平へ行くんだと。もう心は菅平に飛んでいて、こちらが「クリプレはうれしかった?」と聞かないと「ありがとう」も出ません。その気持ちはよ〜〜く分かります。

「うれしかったの?うれしくなかったの?」と聞くと、小さな声で「うれしかった〜〜」。

 

「足を折らないように気を付けて行ってくるんだよ。今度はおじいちゃんがスキーを教えてあげるからね」というと、途端に大きな声で「うん、行ってきま〜〜〜す。バイバイね!」で、一方的に電話が切られました。悲しい別れでした。

 

で、今日はそのニュースの発送作業。それで今年の活動は終わりです。

 

明日からは私の部屋、本の整理、それから下へ行って少しずつの大掃除。それも毎年、恒例ですが、なかなか進まないで結局、大みそかまでダラダラやることになりそうです。

今日までは、スポーツ分野の2月1日の、新たな企画の「新年の集い」の成功に向けての活動。来年も新年からその続きです。

 

それ以外では地元狛江に渡辺一枝さんをお呼びしての「シルクロード講座」があります。きのうもチャンスを見計らって、車で10分の団地の友人のところまでチラシを届けに。来年も相変わらずの毎日になりそうです。

チラシを大判にして、パウチをしてもらうところへ行くと、「機械が故障しています」とのこと。あ〜〜あ。何とかしなければ〜〜

 

 

| シルクロード講座のお知らせ | 04:43 | comments(0) | - |
渡辺一枝さん登場! 胸に秘めた方のシルクロード講座出演です 

先日もこの欄で書きましたが、渡辺一枝さんに会うために、わざわざ東飯能まで出かけた主な理由は、彼女に狛江のシルクロード講座に登場していただきたかったからなのです。

先日のブログでもご紹介した渡辺一枝さんです

 

もう20年以上も前になるだろうか、神楽坂がわたしの勤務先であったその近くの、路地を少し入った先にあった小さなシアターで渡辺一枝さんのお話しの会がありました。そこへ行ってお話を聞いたのですが、そのときから彼女の話を聞く会を考えていました。

そのときは話しかけることもできませんでしたが。

同様です

渡辺一枝写真展で展示されていた作品です

 

その後、渡辺一枝さんは1996年に『チベットを馬で行く』という本を文芸春秋社から出しました。

たまたまその直前、私と7〜8人の友人とでチベットのカイラスへの旅を実施しました。これが私のチベット初見参でした。ですからそのころの私の頭のなかはチベット三昧だったのです。散々苦労し、敗退したチベットの旅から帰ってきて、9月にこの本を発見して購入したのです。

 

ところで、ワイフの高校時代からの親友が所沢辺りで、渡辺一枝さんとの交流があるということを聞いていたので、紹介をお願いしていました。

それが先日、突然、「2〜3日後に飯能で渡辺一枝さんの写真展がある」という話。車で2時間かけていき、シルクロード講座への出演がやっと決まったのです。

ここからは私の1998年のチベット・カイラスへの旅の一連の作品です

ランクルがスタック(川にはまって)しているとき、近くの小学生たちが見学に来ました。

しばし、交流の時間になりました。私のこの写真が1998年度の「機関誌コンクール」でトップになりました。

チョーオユーのベースキャンプから望む名称不明の山。

多くの人は、これがチョーオユーだと勘違いして言う。驚くべきことにチベット人のガイドも間違えていた。

山や丘あるいは湖などは神のいるところとして必ずタルチョがある

 

そこでいただいた何種類かのパンフで分かったのですが、彼女は1987年3月に保育園の仕事を退職した翌日に、1人でチベットへ出かけたとのこと。

偶然にも私は同じ年に、勤務先の社長から「私のあとを継いでほしい」という要請を受けて、翌日に「退職届」を出し、そして、たまたま別の要請があって「日本勤労者山岳連盟」の本部事務局長として迎えられました。

 

登山の専門家でもなく、逆に山登りはあまり好きなほうではなかったのに、です。

そして2004年2月に定年退職・退任して、脱兎のごとく出かけたのが新疆ウイグルの地でした。時は違えど、チベットとウイグルという地も違えど、気持ちは共通していたのだと思っています。

 

飯能でお願いをしたときは、私の態度があまりにも性急だったのでしょうか、「家に帰ってから予定を見ます」ということでした。「謝礼は1万円しか出せないのですが・・・」といっても、そんなことは全然かまいませんよという態度でした。

お話しも、強引でわがままで勝手な私とはすべてが正反対。これで二度ぼれしました。

マナサロアール湖を望むナムナニ峰

 

今までのシルクロード講座の会場は和泉多摩川の「みんなの広場」という会場でした。

こんどは渡辺一枝さんだからもっと集まるだろうと思い、勝手に80人入る「泉の森」会館を予約してから役員会に相談しました。快諾です。

私が「渡辺一枝さんが椎名誠の奥さんだということはあまり言わないほうがいいよね」というと、わがクラブの事務局長殿いわく「椎名誠より渡辺一枝さんのほうが有名だし、人が集まるよ」とのこと。安心しました。

私たちの車は毎日5〜6回ほどスタックする。温暖化で永久凍土がどんどん溶けてくるからであろう。

この時はトラックで巡礼に向かっていた人たちが、極端に冷たい川に入り込んでトラックを引っ張ってくれた

チベットの独立派が作成したチベットの地図。月と星が新疆ウイグル、その右が内モンゴル

 

渡辺一枝さんをお呼びするまでのことは以上ですが、1月11日(土曜日)は1時受付開始で1時半開会です。ご家族やお友達と誘い合わせて是非、狛江までお越しください。お待ちしています。

| チベット関連 | 11:38 | comments(0) | - |
チベットといえば渡辺一枝さん

20年か25年ほど前、勤務する神楽坂の近くに小さなシアターがありました。

そこで、チベットに関する講演会がありました。お話ししていたのが椎名誠さんの奥さんでもある旅行作家の渡辺一枝さんでした。

どなたかとお話しする一枝さん

 

うちの奥さんと高校時代からの友人のTさんから、7日にメールが来ました。

「飯能で一枝さんの写真展がある」と。

10数年前から、わが日本シルクロード文化センターの「シルクロード講座」あるいは11月のイベントの講演に渡辺一枝さんをと願っていた私は、なかなか連絡先が分かりませんでした。

 

Tさんが渡辺一枝さんと少々の関係があるといっていたので、分かったら教えてほしいとお願いしておいたのです。

それが「飯能・チベットを知る会」という団体が昔からあって、そこが主催する「渡辺一枝写真展 私と同じ黒い目の人」と題する写真展でした。そこと多少の関連があったということのようでした。

一枝さんが会場に来るのは9日と12日だということなので、急遽、きのう9日にワイフと行きました。

受付前の陳列品

 

ドライブを楽しもうということで、高速道路を使わないで下の道で行くことにしたのですが、なんと2時間もかかりました。ナビも2時間と言っていました。2分違いでぴったり会場に着きました。「ナビはすごい!」と思いました。

会場に入って一技さんが受付にいたので、さっそく、ご挨拶をしてお願い事もしました。

 

 

さほど広くない会場に彼女の写真が展示されていました。なるほど30年以上もチベット・モンゴルなどに通い詰めただけの写真だな〜と感嘆しました。

とりわけ私の興味を引いたのが、会場中央のテーブルに置いてあった写真集でした。

このアルバムがたくさん置いていてありました

 

その一部です

 

そのうちの数冊を見たのですが、私の想いと共通する角度からのものでした。

渡辺一枝さんとお話をしたいと思ったのですが、何人かの女性が会話待ちのようでしたので遠慮しました。このようなとき私は人をかき分けてまで話ができないので、写真だけ撮影の許可を求めて映しました。どなたか女性と話していたところを、撮影の許可を求めたのですが、その女性が「私もですか?」というので、断固として「あなたはけっこうです」と言ってしまいました。悪かったな〜、言いすぎだったな〜と今思い起こしました。でも、“あんたに用はないよ”というのが、その時の実感でした。

帰りは、圏央道と中央高速をひた走って1時間で帰り着くことができました。

 

会場でご都合を伺ったのですが、「今はわからない」とのこと。「では帰宅したらすぐにメールを差し上げますので、1月11日のご都合のご返事をお願いします」とお願いしたので早速、いただいた名刺でメールをしようと思いました。

それがありません!あれほど大事にしておいた名刺なのになぜないのだろうと何回も探しましたがありません。ワイフは帰宅後すぐに踊りの連中で出かけたのでわからないまま今朝になりました。

私と少し年下の渡辺一枝さんです

 

彼女に聞いたところ、帰り際に、受付でCDを買う時に大切にしていた名刺をテーブルにおいたのをおぼえているということでした。そのまま帰ってきてしまったのですね。彼女はそれしか心あたりがないとのことでした。ワイフの言葉にはいつも蛇足が付きます。「せっかくいただいた名刺を置いてくるなんて一技さんに失礼よ」。

しかしTさんからワイフあてに来たメールに渡辺一枝さんのメールアドレスがあるということで、それを探してやっと、今朝、送信することができました。

作品の一部

受付辺り

 

まだあります。“誤植〜校正の神様”と自称している私(誰も言ってくれないので自分で言っています)ですが、送り終えたメールを見て、渡辺一枝さんの名前を「一さん」と間違えていたことが判明したのです。

すぐにお詫びと訂正のメールを再送したとことです。

| チベット関連 | 12:07 | comments(0) | - |
2019年 12月 8日 8:12 AM JST アングル:ウイグル人権法案、中国が香港問題以上に反発する理由

外電のコピーです=野口

Reuters

 

·  [ワシントン 5日 ロイター] - 中国政府は、トランプ米大統領が先月署名して成立した香港人権・民主主義法に怒りを表明した。しかし、米下院が3日可決したウイグル人権法案は、もっと露骨に中国政府を締め付ける内容となっており、中国がさまざまな報復措置を本格的に講じて米中貿易合意に向けた取り組みが台無しになる恐れがある。

ウイグル人権法案は、新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル族を弾圧する当局者に制裁を科すことなどを求めている。米議会関係者や中国専門家の話では、特に中国政府は、個人の監視に使われる顔認証や音声認識の技術や製品の輸出を禁じる条項に神経をとがらせているという。

中国政府は、法案で共産党政治局員が初めて制裁対象に加えられた点にも気分を害するだろうが、禁輸などの商業的な措置の方が中国共産党指導部の利益に実質的打撃を与える効果が大きいと複数の専門家は話す。

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米上下両院の主要メンバーとトランプ政権はかねてから、中国が国連の推定で少なくとも100万人のウイグル族を拘束していることについて、人権と宗教の自由に対する重大な侵害だと警告を発してきた。一方で中国は、そうした非難は不当だと突っぱねている。

ある中国政府筋はロイターに、中国とすれば香港人権法はまだ我慢できるものの、ウイグル人権法案は「やり過ぎ」で、トランプ氏が最優先課題とする米中間の「第1段階」の貿易合意への道筋が損なわれかねないとの見方を示した。

米議会関係者の1人も、ワシントンにいる中国政府に近い人物から最近、香港人権法よりもウイグル人権法案の方が反感を持たれる理由が山ほどあると言われたことを明らかにした。

なぜならウイグル人権法案には、もうけを生み出すセキュリティー関連技術の厳格な禁輸や、資産凍結の脅し、これに関連しての中国当局者へのビザ発給禁止が盛り込まれているからだ。

カリフォルニア大学で中国・太平洋関係を研究するビクター・シン准教授は、中国において大衆監視は巨大ビジネスになっており、法案が可決されると多くの関連ハイテク企業が痛手を受ける可能性があると指摘した。

中国は2017年に、国内治安維持で約1兆2400億元(1760億ドル)を支出。政府支出総額の6.1%に相当し、国防費を上回った。監視技術向けを含めた国内治安関係予算は、新疆ウイグル自治区や北京などの地域で倍増している。

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シン氏は、これらのハイテク企業への出資者には共産党幹部の親族が入っており、法案が通れば金銭的な打撃を受けてもおかしくないと述べ、「法案が彼らの収益を直撃するからこそ、中国がより強く反発している」と説明する。

また同氏は、法案が成立すれば、中国企業は米国からの技術調達能力が損なわれ、製品開発に悪影響が及ぶと予想する。

<懸念される貿易協議の行方>

中国は、ウイグル人権法案は米中の協力関係に冷や水を浴びせると警告しており、貿易協議への影響が懸念されつつある。折しも15日には米政府による新たな対中関税の発動が予定されているところだ。

中国国営メディアは5日、ウイグル人権法案に対して強硬な報復をするべきだと論じた。国営英字紙チャイナ・デーリーは法案について、米国との関係をせっかく安定化させようと努力する中国への「裏切り」だと断じ、報復を覚悟するべきだと示唆した。

中国の崔天凱駐米大使は4日、米中は貿易面での意見対立の解決を目指しているが、「破壊勢力」が両国間にくさびを打ち込もうとしていると発言した。

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ホワイトハウスはまだ、トランプ氏がウイグル人権法案に署名するかどうか明言していない。与党・共和党が過半数を握る上院での審議日程も決まっておらず、マコネル共和党院内総務の胸三寸という状況だ。上院外交委員会のリッシュ委員長(共和党)は、慎重な姿勢で手続きを進める方針で、ロイターに「中国との関係があり、貿易協議が進展していることなどから、こうした協議が何の成果ももたらさないような事態を招く行為は、慎むことが大事だ」と語った。

(By Matt Spetalnick記者 Patricia Zengerle記者 David Brunnstrom記者)

| ウイグル情報 | 10:55 | comments(0) | - |
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