シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
“天国爺い”のこと

皆さんはテレビでよく見る「天国爺い」をご存知ですか?

 

1週間前の19日のこと。

久しぶりに「パ中研(パミール中央アジア研究会)」の例会に出席しました。

1〜2年ぶりくらいでしょうか。仲間の皆さんは「オーっ!野口さん!久しぶりですねェ〜」の連続。

 

この日のテーマは「世界の山を登り続けて」。お話しは、貫田宗男さん。

この人は「イモトアヤコ」のテレビ番組で、世界の山々へ行くときのプロガイドだそうです。

来年1月2日に南米のアコンカグア登山に出発する予定の三浦雄一郎登山隊のコーディネーター兼ガイドも務めるようです。

 

私も日本勤労者山岳連盟の事務局長の時には何度か彼に会いました。

テレビの「イモトなんとか」はあまり見ませんが、そこに彼が「出演」していたんですね。

これは2013年にアコンカグアに行った際の写真ですね。

 

 

そこでイモトさんから「天国爺い」と名付けられたようです。

なにか、登山中に彼女がトイレを済ませて出てきたところで叫んでいたことから始まったとのことでした。

それ以上の詳しいことは、例会後の忘年会でスッカリ忘れました。

 

彼のテレビ関係での話はどうでもいいのですが、それ以前の登山の話にはすっかり熱くなりました。

JECC(Japan  Expart  Cligmng  Club)の伝説の山男たちのクライミングの話。

日本・中国・ネパールのチョモランマ合同登山の時の話、

南極点到達といっても、南極点は直径で100kmくらいあるので、そのどこかへ行けば「到達」になるとのはなし、などなど。

 

忘年会会場から飯田橋駅までの間、彼と熱く語り合って分かれました。

久しぶりに午前1時の帰宅の「午前様」になりました。

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シルクロードと”醜女の深情け”

23日の朝日に(ひょっとすると22日か24日だったかもしれません)。

二段抜きの記事で「批判受けドラマ名変更」として次のような記事がありました。

大阪の読売テレビでは、来年1月から日本テレビ系で放送予定の連続ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」の正式タイトルを「人生が楽しくなる幸せの法則」にすると発表した。

 

インターネット上などで「ちょうどいいブス」という表現について批判が相次いでおり、変えたということです。

私が何を言いたいのかというと、もうおわかりのように「醜女(しこめ)の深情け」というタイトルは、米原万里ちゃんの著書のタイトルではあるのですが、私がこの言葉を使用することはよくないのではないかと思ったわけです。

 

いまは、セクハラ、パワハラの問題で世界中が揺れ動いています。

12月の98回目の「シルクロード講座」のあとの懇親会で、わざわざ大阪から来てくださった3月まで大学教授をしていた友人が同席しました。私の古くからのシルクロードの旅の友です。

すると拙宅の近所の86歳の老爺が、隣に座った彼女の肩に手をかけ、背中に回した手を上下に動かしたりし始めました。

私は「今は、それはよくないんだよ」と再三、言いましたが、「何言ってんだい、男はこれくらいしたっていいんだよ〜〜〜」ということで私の注意を聞きません。

 

団塊の世代から以降の人たちは職場などでの研修で、これらの事柄はセクハラ・パワハラだということを学びますが、それ以前の年代は学習をしていません。

しかし、学習をしていなくても、新聞やテレビなどでさんざんこれらの問題を取り上げていますから、それなりに理解しているはずです。

 

でも、いくら言われてもわからない人には、いくら言ってもわかりません。いや、わかろうとしないのです。そのような人びとがまだまだたくさんいます。

それらの男たちの一部が世界中で問題を起こしているのですね。

 

私もそれらについて、人にも言い、自戒もしているつもりなのですが、長い間の慣習はなかなか直りません。で、この「醜女」をやめようと思いました。

でもちょっと考えました。

親しい友人の著書のタイトルを使ったくらいで「セクハラ」になるのかなという思いがありました。

みなさんはどうお考えですか?

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テレビ東京が我が家を襲来

おととい、息子からの急な電話(およそ、息子という生き物は、自分の都合のいい時あるいはお金をせびるときにしか親に連絡してこないものです)。「明日行く」と。

 

実は我が愚息は正月5日に「結婚披露パーティ」をします。

2人とも「再婚」なので「結婚式」とか「披露宴」などはしませんが、仲間内の実行委員会形式のパーティを行うことになったとのことです。

それで、我が家と私の兄の家を訪ねて撮影をし、パーティ当日に映像を披露するとのことです。

 

カメラマンとヘリのパイロットの双方を生業(なりわい)としている息子ですが、珍しく「テレビ東京」のディレクターとの同行でした。彼はテレビカメラを持ってきました。

 

なぜかというと、息子は8年近く、テレビ東京およびBSテレビ東京で放映した「空から日本を見てみよう」というかなり人気な番組の撮影をしてきた関係で一緒に来たようです。

 

もう一つの用件は、息子の「子どもの時の写真が一枚もないからもらっていきたい」ということでした。

2〜3日前に汚い段ボールをどこかの隅っこから取り出しました。見たこともない写真がたくさんあったので、時間がかかってしまいましたが、その写真もディレクターの興味を引いて何枚かをアップで撮影していました。

 

いよいよ撮影に入ります。息子たち夫婦を別の部屋に追い出して、彼(中村という青年で31歳)が、台所に立っている「お母さん」とテーブルに座っている「お父さん」を、それぞれカメラを構えながらインタビューです。

私たち両親への質問は、ありきたりの内容でしたが、私はかなりアマノジャクの返事をしたので、カメラマンの中村さんは驚いていました。

 

出来栄えがどうなるかは、ディレクターの腕前一つなのですが、彼はとにかく若い。テレビ関係の仕事をする人たちはとても若いようです。ほとんどが20歳代半ばから30歳代半ばくらいだそうです。残りは出世するか、退職するかだそうです。

 

「お母さん」が用意したお昼は、私たちも驚くほどの健舌ぶりでした。

鶏のから揚げ、刺身、野菜サラダ、焼きそば、一つ一つお皿をきれいにしてくれます。

実に愉快で楽しくなる彼の食事ぶりでした。私が撮影したいくらいのものでした。

40歳代半ばになった息子ですが、死の淵を除いた不幸な離婚のあと15年くらいたってからの”幸せ”を喜んでやりたいと思います。

 

話は変わりますが今日はクリスマスイブ。

冬至の関係で、今頃から少しずつ日の出が早くなり、日が沈む時間が遅くなります。うれしいことです。

 

我が家は関係ないのですが、昨年まで孫は「サンタさんがプレゼントをもってやってくる」と本気にしていたようですが、今年は「おじいちゃんサンタが狛江からプレゼントを持ってくる」に変化・発展したようです。

娘に母親がリクエストを聞いて、プレゼントをしっかり買って来ていました。

息子より孫のほうがかわいいです。

 

 

空から日本を見てみよう』は、テレビ東京系列で放送されたバラエティ番組紀行番組である。

本項では、BSジャパンで、続編として201210月2から 20189月27まで放送されていた『空から日本を見てみよう plus以下『plus』と表記)、外編として放送されていた『くもじいの休日 空から伊勢志摩を見てみよう』についても記述する。それらの内容は共通のものが多いが、「地上波レギュラー時代」と示した場合はテレビ東京系列で放送されていた内容のみに対する記述である。

 

2018年8月現在。

  • 空撮 - 野口克也
  • 技術協力 - 小川航空、株式会社ヘキサメディアキューカンバー
  • AD - 畠美波/千丈直人、浅川智実、広瀬萌子、河野展之、鈴木奏美
  • ディレクター - 中村優一郎、笹原有翔、片岡義貴、五十嵐健太
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シルクロードと”醜女の深情け”

この「醜女の深情け」という言葉を私はどこで聞いたのかよく覚えています。

それは、米原万里という女性の著書からです。私の妹のような存在でした。

彼女のお父さんの仕事の関係で9歳のときにチェコのプラハに行きました。

ですからプラハではロシア語の学校で学びました。

米原万里は悲しいことに2006年に56歳で亡くなりました。

 

ネットからですが、この言葉の語源を紹介します。

 

醜女の深情け』(しこめのふかなさけ、Tillie's Punctured Romance)は、1914公開のサイレント映画キーストン社による製作で、監督はマック・セネット。映画史上最初の長編喜劇としてその名を残し[1]、のちにアカデミー主演女優賞を受賞するマリー・ドレスラーの映画デビュー作として記録されている。助演はメーベル・ノーマンドチャールズ・チャップリンで、その他キーストン社の主だった俳優が出演するなど、文字通り社を挙げて製作した映画である。「チャップリン映画」という観点で見ると、1971年に映画研究家ウノ・アスプランドが制定したチャップリンのフィルモグラフィーの整理システムに基づけば、チャップリンの映画出演33作目にあたり[2][注釈 1]、またチャップリンが他人のメガホンのもとで出演した事実上最後の映画であって、別のスターの脇に回った唯一の映画でもある[1]

1914年当時のポスター

 

帰国後はロシア語通訳協会のような組織をつくって事務局長になっています。

元ソ連の首相だったゴルバチョフの話のテレビでの同時通訳を務め、来日したエリツィンの通訳を務めてこの道で行こうと決意したようです。

その後は作家として華々しくデビューしました。

その一連の作品に、彼女の著書『不実な美女か貞淑な醜女か』があったのですが、それがこのブログのヒントでした。

 

彼女は才気ばしった女でした。彼女の著書のファンもたくさんいたようです。

しかし、私は彼女の本は読みませんでした。

その才気ばしったところが嫌いだったからです。性格をよく知っているからです。でも本当の「嫌い」ではありませんでした。

 

 

因みに彼女の毒舌一覧をホームページから紹介します。

 

米原万里の毒舌語録

 

私の毒舌に耐えられる人が私の周りに残るのよ。

 

―年齢も体重も隠さなかったのは―
「見ればわかることを隠してもしょうがないでしょ」

 

―ナイーヴな友人について―
「あの人傷つきやすいけど、傷は浅い」

 

―タイプでない男性に会った後は―
どの時代のどの民族に生まれてもモテなそうな人ね。

 

今日はこれくらいにしておきましょう。

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シルクロード&醜女(しこめ)の深情け

きょうの表題は別にセクハラを話題にしようと思っているわけではありません。

昔からある言い方なんです。

 

要するに私の”シルクロード愛”のことです。

おおかたのシルクロード研究者や学者の方がたは、ほとんどは大学で学び、大学院で研究し、卒業後はどこかの大学の教員となり、その大学の学生たちを率いて中国や中央アジアやモンゴルなどへ遺跡調査などに行きます。

ですから、60歳の研究者は40年前後もシルクロードや古代から中世の歴史を研究していることになります。

 

20〜30年前のこと私の地元で「市民大学」があり、そこで近くの大学のある教授が講義していました。

私はふらりと足を運んだのですが、お話しは敦煌の大仏の耳の話。

聞いていると、この耳の話が延々1時間以上にも及びました。

私はたまらず逃げ出しました。

そして思いました。「こういう学者にならないように!」と。

そして、その話より、わたしの話のほうがよほど面白いのに、と思いながら・・・

 

私がシルクロードに関心を抱いたのは北京留学中のことです。

あちらでは、1人の留学生につき優秀な中国人学生が同室になります。

私の隣の部屋に入ったのが、ウイグル人学生でした。

長身の彼はいつも歌を歌いながら部屋を掃除したり、洗濯をしていました。

その歌は聞いたことのない歌ばかりでした。

この写真は2012年に46年ぶりに、懐かしの母校「北京体育大学」を

訪問した時の写真です。わたしの右後ろの建物は留学生宿舎です。

 

 

それまで日本では一般に「シルクロード」という単語さえほとんどなかったのですが、わたしはそこで学びました。

彼も「シルクロード」という中国語さえ知りませんでした。

というより、当時(1965年前後)の中国に、その単語があったかどうかもわかりません。

それはいまでも同じです。シルクロードの地に人びとは、自分たちに住んでいるところが「シルクロード」と呼ばれるところだなどと誰も思ったことはありません。

どういうことか彼とウマが合って、歌を教わり、ウイグルの話を聞き、日本の話をするようになりました。

 

帰国後、10数年たってからテレビで「シルクロード」が大変な人気になりました。

わたしはこのシルクロードブームに触れることもできずに、スポーツ分野でのボランティア活動に熱中していました。

でも少しは思っていました。「いつかはこの道の勉強をしよう」と。

 

それから何年くらいたつのか、はっきりしません。

山岳連盟の全国組織の専従事務局長になってから、仕事の関係と自らの志向でヒマラヤや天山山脈などを訪れるようになりました。

ヒマラヤに登れば”この山の向こうにはチベットがある”、キルギスなどから天山山脈に登れば”この山の向こうには新疆シルクロードがある”と思うようになりました。

そして退職・退任後は、スポーツの分野とシルクロードの分野の二股の生活をするようになりました。

 

いずれも”酬女の深情け”です。

 

この写真は北京体育学院(65年当時の名称)の室内陸上競技場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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