シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
日本シルクロード文化センターの総会を開きました

 1月13日は台湾の霧社事件調査の旅から夜中に帰って来たばかりですが、翌日14日の土曜日、年1回の日本シルクロード文化センター総会を開きました。

 総会は委任状を含めて過半数で成立(一応、きちんとしているでしょ?)、提案されたすべての議題が賛成されて、新しい1年のスタートを切りました。

総会に出席した会員のみなさん

 

 討論では私たちのクラブの基本的な活動である「シルクロード講座」を、よりいっそう改善しつつ、「現代シルクロード研究会」の充実をはかるということになりました。

 ちなみに、きのう午後に開いた「シルクロード講座」はイランの舞姫であり、NHK国際放送のメンバーでもあるナヒード吉成さんでした。講座のあとの恒例の懇親会でも、出席者と楽しい懇談をしました。

年末に故郷イランに帰国してきたナヒードさんは、

土産話もたっぷり。

 

 そして、2月のシルクロード講座は、古代オリエント博物館長の月本昭男さんが講師です。題して「古代オリエントの魅力――『ギルガメシュ叙事詩をめぐって』――」です。ご期待ください。

 

 また、1月28日(土)に行なう「第8回現代シルクロード研究会」は、狛江駅前の泉龍寺・仏教文庫で行います。

テーマは「世界史の基礎を創ったモンゴルの歴史―2」としてお話します。講師は私・野口です。今年いっぱいはこのテーマで進める予定です。

左は、報告する周東三和子事務局長

 

 11月の年1回のイベントも、超有名な方のお話を計画しています。決まり次第発表いたします。その時には、シルクロード各民族の踊りや民族音楽もご披露する予定です。

 

 夏の恒例シルクロードツアーは、敦煌から車で4000メートルの山脈を横断してタクラマカン砂漠に入り、チャルクリクからミーラン遺跡へ行き、ホータンから汽車でカシュガルへ、トルファンで遺跡類を見てからウルムチへ行き、帰国するというコースを予定しています。

 旅のテーマは「シルクロードの真髄を極める旅」。

 まだいろいろ計画がありますが、それはその都度発表していきます。

 ご期待ください。

| 日本シルクロード文化センターの活動 | 10:23 | comments(0) | - |
4月23日(土曜日)は「現代シルクロード研究会」です
「第5回現代シルクロード研究会」

 4月23日(土曜日)は、午後1時から第5回目の「現代シルクロード研究会」があります。
会場は、小田急線狛江駅北口3分の「泉龍寺・仏教文庫」です。
狛江駅の北口を背中にして時計の針で11時の方向へまっすぐの突き当りです。

この研究会では、東大現役のシルクロード研究学徒の児玉丈爾さんから問題提起をしていただきます。
4月9日の「シルクロード講座」と同じ顔です。
児玉さんからのメモをご紹介します。

4月23日のテーマは、

「プレスター・ジョン伝説の裏側〜知られざる西遼帝国〜」


   西遼の耶律大石がセルジューク朝のスルターン・サンジャルを破ったカトワーン平原の戦い(1141年)を軸に、今まで史料の少なさからあまり注目されてこなかった西遼帝国と、チンギス・ハーン登場前夜の中央ユーラシア情勢について概略を論じていきます。
 
※日本シルクロード文化センターが14年12月からスタートさせた「現代シルクロード研究会」は、当初、クラブ内部の研究会として発足しました。
 設置した理由は“シルクロードをもっと研究したい”という熱心な声にこたえて設置したものです。
 もう一つの理由は、クラブ発足当時から提唱者の私とグリさんは“多くの人にシルクロードのロマンとともに、いま日本と世界の多くのところで教えられている、欧米の歴史観にもとづいた教科書から、真実の歴史をわかりやすく伝えていきたい”という思いがありました。
 
 しかし、スタートさせた「シルクロード講座」が好評なことと、それの維持・運営に力がそそがれていました。しかしやがて、“あちこちへ行って勉強することも大事だけれど、自力で学習する場を設けたい”という当初の念願を実現させたものです。
 
 いまはまだ、クラブ内部メンバーの問題提起で進めていますが、やがて外部の講師を招請するようになると思います。
 スタートさせたからには、より質の高い研究会をめざしたいと思っております。
 会員であると否とを問わず、みなさまのご参加を募ります。
 ほぼ3カ月に1回の研究会。
 資料代は会員であると否とを問わず、500円。
 お知らせはホームページとこのブログです。 

 野口信彦

 
| 日本シルクロード文化センターの活動 | 11:05 | comments(0) | - |
「日本シルクロード文化センター」の新しい役員です。
 総会では新たに下記のような役員が選出されました。
 
 
  役  員
 
 代  表・野口 信彦(再)
 副 代 表・三浦 二郎(再)
 副 代 表・伊藤 彰彦(新・組織・財政担当)
 副 代 表・坂田 政隆(新・IT関連・広報担当)
 事務局長・周東三和子(再)
 
 再 任・秋本 裕之 佐伯 政良 野口 祥子 沼田 史
 
 新 任・大塚 純子、ビリグトヤ(オイラト)
     鈴木 昇 瀬戸山 修


イメージ写真です。モンゴル・スフバートル郊外の丘から、オルホン河を見下ろす。
向こうはロシア領です。

  
     
 平均年齢も下がりました。
 北新疆出身モンゴル系オイラトの女性役員も誕生しました。
 新しい機運と情熱で頑張ってまいります。 

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

上の写真と同じ場所から撮影。

※会費と会員について
 実は、狄年前に会費を払ったから”いつまでも会員だと思われている方が相当数おります。
 会費は、年2,000円です。1カ月にするとおよそ180円です。
 このブログをお読みの方で、心当たりのある方は、そして、心当たりがなくとも、長年、このブログをご覧になっている方は、どうぞ、気楽に会費をお支払いください。大歓迎です。


寧夏回族自治区エチナ郊外のカラホト(黒水城)

 
 
| 日本シルクロード文化センターの活動 | 09:43 | comments(0) | - |
「日本シルクロード文化センター」2016年度の活動
このところ、味気ない文書ばかりで申し訳ありません。
でも、いやでもこれはおしらせしなければならないものですので、一応お読みください。
きょうは、今年度の活動計画です。

 はじめに

 「日本シルクロード文化センター」の日常活動の基本は「シルクロード講座」にある。さらに、シルクロードの歴史研究の理論的積み重ねには「現代シルクロード研究会」が設定されており、会員や関係者の交流の中心に、「シルクロードの集い」やシルクロード・ツアーが位置づけられている。
 会員が増えることは、それらの多様な活動の反映である

1 「シルクロード講座」
 15年度は10回を数えたシルクロード講座の1回あたりの受講者平均は、昨年とほぼ同様の16.7人となっている。
 16年度は「シルクロード講座」のテーマ・講師を会員の声をもとに決めていき、1回あたりの平均参加者が20名程度になるよう努力する。

2 創立10周年記念のつどいの成功の教訓を今後に
 「つどい」に参加した方がたの感想・意見は、会の日常活動が反映されていると評価され、会の活動そのものを支持する人たちが多い。
 「つどい」の成功のために努力され、協力していただいた多くの関係者に心から感謝したい。
 16年度も、11月23日(水・祭)に定例の「シルクロードのつどい」を開いて内外の期待に応える。
 記念講演の森安孝夫先生のレジュメをホームページに掲載したい。

3 「現代シルクロード研究会」の充実を
 この研究会は4回を数え、参加者は、4名、5名、10名と回を重ねるごとに増えている。16年度は、参加者を増やすだけでなく、良い企画と良い講師を選定して、質の高い内容にしていく。
 ホームページでの発表を重視していく。

4 シルクロード・ツアーの成功を
 16年度のツアーは、トルクメニスタンに決まったが、ドル相場の関係で元も高くなっており、参加費が高騰している。
 今後、会員自身がトルクメニスタンを知りながら、ツアーの成功のために努力していく。
 なお16年度は、個人企画ながら「会の後援」として「黄河源流をめざして」とするハード・ツアーを企画した。かなりの高額になるが、すでに3名の希望者がいる。最近の“よりハードで難度の高いへき地などへ行きたい”という要求に応えていく。

8 その他
 
| 日本シルクロード文化センターの活動 | 10:36 | comments(0) | - |
日本シルクロード文化センターの総会を開きました
 さる1月9日、2016年度の総会を開きました。以下、その概要をお知らせいたします。
 
 2015年度の活動報告 
シルクロード講座
2015年1月〜2015年12月まで。計10回、延べ参加者:167名
※1回平均16.7名の参加。
※適切なテーマと適切な講師になるとよいシルクロード講座となる。
シルクロードツアー
キルギスの大自然を訪ねる旅 8日間(2015.8.18〜8.25) 参加者15名
・天山の美しい景観を背景に、キルギス各地をカリマンさんと訪ねる旅。
※“類が類を呼び”15名の参加になった。カリマンさんの同行も良かった。
・12月のシルクロード講座で報告。メイン報告・坂田政隆さん。
3.・キルギスツアー参加者は15名のうち10名が参加した。
3. 日本シルクロード文化センター創立10 周年記念 シルクロードのつどい2015  入場者:100名
11月23日(月・祭)13時半〜17時半 泉の森会館ホール
記念講演:森安孝夫先生「新シルクロード史観 — 中央ユーラシアから見た世界史−」
シルクロードの音楽:出演者
 ナヒード吉成 &Tsutomu Niki:ペルシャの歌と踊り
 直川礼緒:口琴
 ウルグン:馬頭琴
 カリマン・ウメトバエワ、秋浜立、山下正美、井上果歩、小澤奈歩
※ 記念講演が好評であった。
※ イベントも好評だったが、民族舞踊がほしかったという声アリ。

 
現代シルクロード研究会のスタート

かねてからの課題であった表記の研究会が2014年12月21日にスタートした。
第1回研究会(14
年12
月21
日)のテーマは、「遊牧騎馬民族が人類史に果たした役割」

  講師は、野口信彦氏。4名出席。会場は、狛江市中央公民館
第2回研究会(15年3月29日)のテーマは、
  「突厥時代の服飾文化に見る古代ユーラシアの文化交流」。
  講師は、田中浩太氏。5名出席。会場は、狛江市中央公民館
第3回研究会のテーマは、「人類文明の発展を促進した民族の大移動」
 講師は、野口信彦氏。10名出席。9月26日実施。会場は「泉龍寺仏教文庫」
第4回研究会は、16年1月30日(土曜日)に「泉龍寺仏教文庫」で開催する。
  テーマ「中央アジアの民族の言語と文字の変遷」講師は田中浩太氏。
 
| 日本シルクロード文化センターの活動 | 09:37 | comments(0) | - |
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