シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
シルクロードの講演で困っています

3月4日に日比谷で、聞いたこともないある大手の旅行会社から「春からシルクロードのツアーを展開するので講演をお願いしたい」とのことで1週間くらい前から準備していました。

その会社は、シルクロード関係のいろいろなホームぺージを見てわたしに白羽の矢を当てたそうです。

 

期日も迫ってきたので、きのうテーマやお話しする時間などの再確認をする電話をしました。

テーマは「中国新疆のロマンあるシルクロードのお話を」ということでした。

なるべく新疆の話から遠ざかりたいので、スキタイや匈奴などを含めた話を準備していたのですが、これには困りました。

断崖の上の炳霊寺石窟

 

「今の新疆の話となると、本当のことを話すことになりますよ」と言いましたが、その会社の方はさすがに新疆の担当者だけあってすぐに理解できたようでした。「そこをなんとかシルクロードのロマンに絞ってお話しいただけないでしょうか」といいます。

そういう話なら、初めから断っていましたが、チラシもできて宣伝している時点で、ごねるのは悪いのですが、困っています。

 

で、私が考えた内容は、「新疆・中央アジアの歴史と現在」という、よく意図のわからないテーマにしました。

それで、作成したチラシを送っていただきました。あちらさんが作成したチラシは「中国・中央アジアを行く―西域シルクロード講座とツアー発表会―」となっていました。そんなに違ってはいません。

ですから、いままで時間をかけて用意したパワーポイントの半分以上を消しました。無駄な時間だったのですね。

 

そこへスポーツ関係の後輩から電話が来ました。「野口さん、きょうの会議も忘れたんですね」と。

2時からの会議と4時からの資料作成の打ち合わせがあったのです。手帳には書いてあったのですが、リビングのカレンダーには書いてなかったのです。

炳霊寺石窟

 

毎日の朝食後、夫婦で互いに「今日の予定」を確認しあいます。ですから、手帳は二階の机かバッグの中にあるので、カレンダーに書き込んだ予定が優先されます。カレンダーが悪いのです!

 

しかし私には、一つのことに集中すると忘れてしまうという長所があります。

新規まき直しになったパワーポイントは、あと3日しか時間がありません。いやいや28日はフランスからのスキー代表団の歓迎会があるので2日です。

 

でも、困っています。

 

そうそう、そういえばフェースブックで誕生日おめでとうのメッセージがいくつか来ていました。今日は私の誕生日ですが、忘れていました。知らない人からも来ていました。

もう、そんなこといらないのに!

| シルクロード | 15:19 | comments(0) | - |
モンゴル行きに備えてポケトークを買いました

 「ポケトーク」という名称は紛らわしいものです。

 私は初め“ポケッとした者がトークをする”意味かと思っていました。

 しかし、ネットでの宣伝やテレビでもCMが流れ出して意味がわかりました。

1ケ月ほど前、夜中に起きてなんとなくテレビを見ていると、ポケトークのCMがありました。私は意を決して受話器を取りました。ポケトークです。

 36,500円です。ハクビシンの工事代金と合わせると約20万円の出費。

 痛いですが、このポケトークは7月末からのモンゴル行きには欠かせないと思ったからです。

 

 自分が話した言葉がモンゴル語になって相手に伝わり、相手のモンゴル語が日本語に翻訳されてこちらに伝わってくるからです。

 しかし、いくらトリセツ(最近はこんな言葉もわかるようになりました)を見てもわかりません。わかろうとする意欲もおきないのです。

 

 しばらく放っておきました。しかし代金を払わなければなりません。

 近くの「パソコンデポ」で使い方を教わりました。すると大変なことがわかりました。

 

 ポケトークは世界74ケ国の言語を翻訳できますが、モンゴル語はダメだということが分かったのです。

 それはないですよね。年金生活者が大枚36,500円も出して買ったのですから、使えないなんて・・・トホホです。

 

 返品を考えたのですが、トリセツにはこうも書いてありました。

「開梱してからは返品できません」と。開梱しなければ使えないなんてわからないのに、どうしてそうなるんだろうと思いました。

「開梱前の返品はご相談できますが、開梱してからの電話問い合わせはできません」とも書いてありました。なんとひどいことだろうと思いましたが、仕方なく払いました。

 

 2日前、スポーツ仲間との勉強会がありました。

 ちょうどフランスからスキー関係の代表団が来るので、通訳を探すのに苦労したということを聞きました。

 私はポケトークの顛末を話しました。みんな大笑いしていましたが、フランス語の会話に使えるということで、私が一度も使わないうちに、無料で長期貸し出しということになりました。

 メデタシ、メデタシ!

| コメント | 17:42 | comments(0) | - |
ハクビシンとの戦い

安住・安眠であるはずの我が家で、またもやハクビシンの襲撃に遭っています。

私と奥さんとのそれぞれの部屋で、夜中に屋根がゴトン・ゴトンとうるさいくらいです。いつかの夜は真夜中にあまりにもうるさくて寝られなく、鉄の棒で下から突いて脅かしていました。

 

あるとき彼はビックリして足を踏み外したのかひっくり返っていたようです。たたかいの毎日なのか、共存の毎日なのか楽しんでいました。しかし、天井裏で糞をしてオシッコを出されると天井裏の木の部分が腐ってきます。それで、先日、市役所に相談して業者を紹介してもらいました。

 

我が家のある狛江市や多摩川の向こう側の稲城市などでもハクビシンの被害は大きいようで、稲城市特産のブドウは15%ほどが食われてしまったそうです。ナシも被害甚大とか。

電線の上でも、もちろん樹の上でもスルスルと歩けます

 

 

ハクビシンは各所で目撃情報が相次いでいますが、かつて「SARS」(重症急性呼吸器症候群)の感染源として疑われたこともあるということで、捨てられたり、野生化したケースもあるようです。ものすごい甘党だということで中国では「菓子狸」と言うそうです。ジャコウネズミ科ですね。こんな知識が増えても仕方がありませんが・・・

 

いま必要なことは、 ̄舵佞韻呂靴覆ぁ↓家に住みつかれないように侵入する可能性のある穴はふさぐ、ことが大切だといっています。

ハクビシンの分布図です

 

 

それが拙宅では、18日に業者さんがわたしの部屋の天井をぶち抜いて天井裏に上がってみたところ、ちょうど私の机の真上の天井裏に5キロほどの糞がたまっていたそうです。大漁です。“ご主人の人のいいところに付け込んで”4〜5年も住みついていたようです。我が家の家風は“先客万来”ですから仕方のないことかもしれないと思っていました。

真ん中が私の机の上部分です。その天井に穴がつくられました。

業者が天井裏に入り込んで「発掘」したハクビシンの糞です。

なんともかわいい顔をしていますね

 

ハクビシンの特徴は、拙宅のような住み心地のいいねぐらを3〜4ケ所持っていて2〜3週間ごとに移動するようです。この4〜5日はお留守のようです。まるで遊牧民ですね。

 

でも費用は16万円!

| コメント | 03:12 | comments(0) | - |
きのう武蔵野市で「シルクロード」をお話ししました

 2〜3年前に旅行会社主催の新羅と百済の研究ツアーに行ったことがあります。

ソウルからはバスであちこち行きましたが、そのときご一緒したご夫婦が今、武蔵野市の「老壮シニア連合会」という市教育委員会と共催する市民講座の会長をしています。

武蔵野市ではかなりの数の講座を展開しており、日本でも有数の市民講座のようです。

その彼から2年前にシルクロードの講演をしてほしいといわれてお話したことがあります。

昨年末、彼から2度目のお誘いがありました。中央線武蔵境駅前のスイングホールという定員180名のホールです。

その会場は定員180名ですが、資料は190枚準備したそうです。

その資料が全部なくなったといっていました。

 

 

その講演会が昨日ありました。テーマは「遊牧騎馬民が世界の歴史を変えた」。今までお話してきたテーマですので楽観していました。スキタイ、匈奴とモンゴルを中心にしての内容です。

これはスキタイの写真ですね

 

昨年末から準備を始めたのですが、パワーポイントがどうもしっくりきません。13日の3〜4日前になってハッと思いつきました。手慣れた内容だということで安心していて、初めからパワーポイントの作成に入ったことが問題だということがわかりました。考えてみれば当たり前のことです。

それからレジュメづくりです。幸い、7〜8年前に執筆していた文書があったので、それをもとにしました。

 

しかし、すでにある写真を入れ替えて作成し直すのは至難の業。レジュメの簡易版をつくりなおして備えましたが・・・

 

当日はうちの奥さんにも来てもらいました。年を取ってきたので(私が、ですよ)、とっさの言葉が出ない場合があります。土地や人の名前が出ない場合があります。皆さんもそうでしょう?そのときは最前列に座っている彼女が言ってくれるのです。で、助かりますが、幸いなことに今回はそのような場面はありませんでした。

開会前にうち奥さんと・・・

 

終わってみれば、何のことはない講演でしたが、準備は万全にしなければなりません。先日も書いたように、受講者が3人でも千人でも準備と手間は同じことです。

次の講演は3月4日に日比谷のある大手旅行会社でシルクロードツアーを大々的にやるので、お話しをということでした。その会社の担当者に「なぜ、私のことが分かったの?」と聞くと「ホームページからです」と言いました。

ネットの活用は大事です。

| 遊牧騎馬民族 | 12:23 | comments(0) | - |
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