シルクロード日誌

日本シルクロード文化センターのブログページです。シルクロードに関する情報、コメント、旅日記などを綴ります。
4月のシルクロード講座は若手研究者がお話します
 花粉の襲来と多事多端で疲労・意気消沈していた時期が長く続きましたが、少しずつ元気になりつつあります。
4月9日(土曜日)の「シルクロード講座」は、

「中央アジアで過ごした2度の"新年"――旅行と留学を終えて」というテーマです。

 こんどの講師は若手です。
 現在、東京大学で勉強中の若手研究者で、今、キルギスの首都ビシケクでロシア語を学んでいますが、間もなく日本へ帰ってきます。
 開会時間は午後1時です。会員でない方は1000円が必要です。
 

ブハラにて

今日の3枚の写真は児玉丈爾さんから送っていただいた写真です。
キャプションも児玉さんです。


 講師の名前は児玉丈爾(じょうじ)さん。
長崎県佐世保市生まれ。東京大学教養学部文科三類に所属しています。
大学では文学部歴史文化学科に進学し、東洋史を専攻する予定だそうです。
ご本人から講座の主旨を書いて送っていただきました。
 
 キルギスのビシュケク、ボコンバエバ、カラコル、ウズベキスタンのタシケント、サマルカンド、ヌラタ、ブハラを訪れた昨年度の旅行と、新疆ウイグル自治区ウルムチ市を経由して渡航した、本年のキルギス留学で見てきたものをご紹介させて頂きます。為替事情や通信事情などのお役立ち情報も織り交ぜつつお話ができればと考えております。
 
ビシュケク近郊のコイ=タシュ公園での「乗馬」です

 彼と私の出会いをご紹介しましょう。
 私の家から車で10分くらいの調布市内に「パソコンデポ」という店があります。パソコンの修理や小さな部品やインクなどを買います。
 昨年、6月頃、キルギスへ行く前に変圧器を買いに行きました。その時に彼と出会ったのです。私が「8月にキルギスへ行く」というと、彼は「私も3月にキルギスに行ってきました」といいました。
  聞いてみると、西遼(カラ・キタイ)の研究をしているといいます。その後、私は彼と会いたかったのですが、しかし彼は現役の大学生。なかなか会えません。やっと会えたのは今年になってからです。しかも、キルギスに短期留学に行くとのこと。
 
  でも、そんなことではメゲません。キルギスまでメールをして「シルクロード講座」と「現代シルクロード研究会」の約束を取り付けました。

タシケントでナウルーズの伝統料理を作るカザフ系女性
 
 今、私たちのクラブの役員に松田浩太という27歳の若き研究者がいます。
 そして児玉丈爾という2人目の若き研究者がお話をしてくれます。
 私や古くからの役員は、みなさん60代から70代になっています。50代もいますが、役員や会員には絶えず若い人が必要です。そうでないといつまでもマンネリの志向がはびこり、クラブが衰退していきます。
 
 もっと言いますと、私・野口の古い枠を取り払って、新しい地平を切り開いてもらわなくてはなりません。絶えず新しい息吹が必要です。


 この高齢化問題の解決は、あらゆる分野の課題となって私たちの前に立ちはだかっています。退任したスポーツ連盟も、若手の抜擢が主要な眼目でした。そして女性の獲得がもうひとつの目標でした(婚活ではありません)。
 さあ〜新しい時代の幕開けになる、春です!

 
| シルクロード講座のお知らせ | 11:13 | comments(0) | - |
3月のシルクロード講座は 「1930年のバーミヤン」です ―6月はアフガニスタン大使の講演会もあります―
 日本シルクロード文化センターが毎年10回開催している3月のシルクロード講座は、
 「1930年代のバーミヤン」です。
講師は、成城大学特任教授の中野照男先生
 今週3月12日(土曜日)のシルクロード講座について、中野先生から寄せられた一文をご紹介します。
 
 「バーミヤーンの石窟をいち早く調査し、記録を作成したのは、フランス隊のアッカンやフーシェたちでしたが、美術研究所の創設時のメンバーの1人であった尾高鮮之助(1901〜1933年)は、フランス隊の仕事に触発され、日本の研究者としては初めて、1932年にバーミヤンを訪れました。
 
 わずか2日間の調査でしたが、彼が残した写真類は、貴重な研究資料となっています。今回の講座では、尾高が作成した1930年代のバーミヤーンの写真を紹介するとともに、バーミヤーン石窟の現況と壁画が持つ歴史的な価値についてお話いたします」。
 
  私たちのシルクロード講座は、毎年8月、11月を除いて、毎月第2土曜日、年10回開催しています。8月は暑いから、11月は「シルクロードのつどい」などのイベントがあるからお休みです。8月は暑いからというのは冗談です。それぞれシルクロードの各地へ出かけたり、わがクラブ主催のシルクロードツアーがあるからお休みなのです。
 
 アフガンについては、昨年2015年7月のシルクロード講座で、土谷遥子先生による「戦乱を生き抜いたアフガニスタンの秘宝」を開催しました。

  今年4月12日から6月19日までは、上野の東京国立博物館で「特別展 黄金のアフガニスタン〜守り抜かれたシルクロードの秘宝〜」が、九州国立博物館に続いて開催されます。
 
 別件になりますが、
 私たち日本シルクロード文化センターでは、今年6月5日(日)に、シルクロード講座の特別講演会として、アフガニスタン大使をお呼びしての講演会を開きます。
 大使には「アフガニスタンの歴史と文化遺産―アフガン秘宝展を記念して」と題して、パワーポイントを駆使して30分ほどの講演をしていただきます。
 
 大使の講演時間は短いのですが、その次に実質的なメイン講演があります。
 日本の革新的なシルクロード研究者として高い評価を受けている創価大学教授の林俊雄先生の講演です。
 その林先生の講演テーマはシルクロードの十字路――アフガニスタン」です。
 
 この講演会は、恒例の第2土曜日ではなく、第1日曜日です。会場もいつもの会場ではなく、狛江駅前の「泉の森会館」3階になります。お間違いのないようにご注意ください。

 さて、6月の記念講演会のお話は以上です。
 アフガニスタンに関して言えば、アフガニスタンの国立歴史博物館の職員たちがタリバンの脅迫などに屈することなく、祖国の貴重な文化を守り抜いた歴史遺産を、世界各地で展示しようという催しの一環です。

 これまで、パリのギメ、アメリカのメトロポリタンなどで開催されてきました。4月には、ぜひ、東博で展示をご覧になって、6月19日に終わる2週間前の6月5日、私たちの記念講演会にお越しくださるようご案内いたします。

 
 なお、私はこの日と翌日が50年以上にわたって活動してきた新日本スポーツ連盟の2年に1回の定期全国総会があります。この席で、めでたく副会長の人を終えますので、この講座は欠席させていただきます。
 
| シルクロード講座のお知らせ | 09:58 | comments(0) | - |
12月の「第67回シルクロード講座」のお知らせ
日本シルクロード文化センター会員の皆様
シルクロード講座に参加されたみなさま
シルクロードファンのみなさま

 
 さる11月23日に行われた日本シルクロード文化センター創立10周年記念のつどいは、大勢のみなさまのご参加で盛況のうちに
終了いたしました。つどいの様子はブログでご覧下さい(http://blog.silkroad-j.lomo.jp/?day=20151124 以降毎日)
 
 12月のシルクロード講座は、8月のキルギスツアーの報告と望年会です。
ふるってご参加ください。
 
 
 第67回シルクロード講座のお誘い
 
 20151212日(土)13001600
 
 「みんなの広場」(狛江市東和泉2-20-12 えのき2番館1階) 地図

 電話 
03−3488−3981
 
テーマ 『カリマンさんとキルギスを訪ねて —歴史と大自然と民族音楽の旅 報告』
 
報告:坂田政隆と旅の仲間たち
 
 シルクロードのつどいやシルクロード講座の講師としておなじみのウメトバエワ・カリマンさんのふるさと、キルギス共和国をカリマンさんの案内で訪ねる旅。
 キルギスは“
中央アジアのスイス”と言われる緑豊かな国で、シルクロードのキャラバンや玄奘三蔵も訪れた歴史遺跡も多いところです。どんな旅だったでしょうか。
 
 後半は望年会です。

 
 会費:1000円+望年会費
 
 会員のみなさまには後日ご案内いたしますが、2016年度の総会は1月9日の例会の前(午前中)に行いますので、ご承知置き下さい。
 
 
 日本シルクロード文化センター

 
| シルクロード講座のお知らせ | 03:19 | comments(0) | - |
明日のシルクロード講座は「戦乱を生き抜いたアフガニスタンの秘宝」土谷遥子先生です。
シルクロードに関心のある皆様
いままでにシルクロード講座に参加されたみなさま

梅雨です。でも、今日からしばらくは梅雨も中休みのようですが、沖縄方面は台風の襲来で大変です。
このうっとうしい季節がないとお米は育たないのですが、、、。

今回はベテランの女性研究者のお話を伺います。現地にも長く滞在しておられますので、
楽しみです。


第64回シルクロード講座のお誘い

2015年7月11日(土)13:00〜16:00

「みんなの広場」(狛江市東和泉2-20-12 えのき2番館1階) 地図

シルクロード講座「戦乱を生き抜いたアフガンの秘宝」
講師:土谷遥子さん

 
講師略歴:モロッコ・カサブランカ生まれ 
国際基督教大学教養学部卒、ミシガン大学院美術史学部(画美術史)修士課程修了。
カナダとアフガニスタンで博物館研究員や大学講師を歴任。助教授を経て比較文化学部教授。
1999 年から2004 年までカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。
中央アジア、アフガニスタン、パキスタンの美術史・文化口承史に関する論文・著作多数。
 
講師の話終了後は質問・交流タイムです。
参加費:1,000 円
場所:みんなの広場 
小田急線和泉多摩川駅徒歩5 分
<問合せ・申込み>
Tel & Fax: 03-3480-4478(野口)
        080-5483-6740
E-mail : silkroad-j@ef.lomo.jp
 ホームページ http://silkroad-j.lomo.jp/

アフガンは、これまでの「シルクロード講座」で取り上げたことはありませんでした。
ご期待ください。
 
| シルクロード講座のお知らせ | 09:07 | comments(0) | - |
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
PROFILE